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ndaho「うめ〜〜〜!!!スパイシーだけど辛すぎない!!!」
peke「このマイルドさは何!?めっちゃ美味しい・・・!!」
silk「これヨーグルト入ってるだろ!!それだよきっと!!うめー!!!」
masai「チャパティに肉挟んで食ってみろよ、うめぇぞ!」
お気に召したようで良かった。
地味にぺけたん君は初めまして(いや中学の時見たことはあったけど)なんだよな〜・・・
まあ美味しそうに食べてくれてるしいっか。
ワイワイ楽しそうに皆が食べている中、
片付けをしている私の横にいる魁。
『魁、食べてくれないの?』
motoki「後で食べるー。今はAの手伝いがしたい」
『そっか、ありがとうね』
率先して洗い物をしてくれるのはいつものこと。
仕事柄水はよく使うし私が洗っても全然いいんだけど、どうやら手荒れを気にしてくれているらしい。
そう言う所紳士的だよね。わかる。幼馴染として鼻が高い
ただ、洗い物をしながら表情を伺えば少し潜めた眉が気になるところ。
『機嫌悪い?』
motoki「え?なんで?」
『眉間にシワがよってる』
うりうりと魁の眉間を人差し指で押してみた
なんだよ、なんて言いつつも手を払わない当たり優しいな〜なんて。
ふふっと笑えば魁も笑ってくれる
嗚呼、これが幸せというもの
motoki「なんか考えてたことがどうでもよくなっちゃった」
『えぇ?何考えてたの』
motoki「内緒。でも、いい事は考えてなかったからよかった」
『じゃあ私のお陰じゃん感謝して?』
motoki「はぁ〜?まあ感謝してやらんこともない」
『なにその態度!!w』
この距離感が愛おしい
だから、今はどうか
この胸の高鳴りも、この感情も全部全部知らないふりしていたいんです。
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silk「言っとくけどお前ら此処マサイん家だからな〜」
motoki「わかってるって」
peke「もっきゅんが女の子と話してるの新鮮だね」
masai「そういえば辻元とぺけ初めましてじゃね?」
peke「確かに!初めまして!!っていっても中学同じだけど」
『そうだね〜一応初めましてってことで』
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作者名:Z1GSY x他1人 | 作成日時:2019年6月28日 20時