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side---> Motoki


企画でグミを食べられるとはまじで思わなかった
とはいえ形状は変えて出されるし、パウダー付きのは洗われるし
そもそも“これは何のグミでしょうか”って問題だけじゃないから超むずかった

挙句、つむグミとハリボーは大量に放り込まれるしさ
今は口の中がクマだらけ。


まあ美味しいからいいんだけどさ



silk「10問終わったけどさ、まだ種類あるしエキシビジョンやっていい?」


motoki「いいよー」



アイマスクはしたまま待機する
すると袋を開ける音がした。・・・鋏で切ったなシルク、とはいえ袋の音が軽い
残っているラインナップからしてこの感じはコーラグミだろうか



silk「ではエキシビジョンいきまーす!これはそのままで行きますね、せーの」



口に入れられた瞬間広がるカルピス味
まって、カルピスグミはあの中にあったか?そもそもパウダーもついていないし
でも味はカルピスまんま・・・あとカルピスグミはもう売ってないはずじゃ?



silk「では問題です、これは何グミでしょうか」



浮かんだ考えは一つ



motoki「これ、カルピスのシチリアレモン風味で作ったやつでしょ」


silk「おぉ!!すげぇ味も正解!」



マジかよ手作り混ぜてきやがった・・・
味まであたっていたのはよかったけどさ



silk「じゃあ追加で問題!これは誰が作ったでしょうか!」



でたよ〜〜〜〜(

シルクは論外でしょ?
マサイかンダホだよな〜・・・てかマサイってカルピス飲むっけ?
それを考えたらンダホ説が濃厚


・・・だけど


何故かちょっと引っかかる



ndaho「もう1個食べたらわかるんじゃない?」

masai「えーわかるかぁ?」



マサイの言うとおりだよ・・・もう1つ食べたところでわかんねぇって・・・
なんて思いも虚しく口元に当てられるグミ


口に入れた瞬間、



ぶどうの強い風味が広がった



・・・



確かにわかったよ、うん
彼奴の家でつい最近、というか今日見たばかりだ。


通りで引っかかるわけだよ



俺はため息を吐いた




motoki「・・・ねぇ、これまだ動画続いてるんだよね?」


silk「おうw」




もうシルクなんて笑っちゃってるよ
俺はもう一度ため息をつき、そして




motoki「・・・つじもんだね」




アイマスクをとって額に手を置いた
3人はその様子をみて爆笑している
笑ってる場合じゃないよ本当、誰だよ彼奴に連絡とったの・・・

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:Z1GSY x他1人 | 作成日時:2019年6月28日 20時

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