恋物語 (ページ10)

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8話ページ10

～貴方side～

私は目を閉じてあの時の事を思い出した

__________________確か、あれは2年前

私は楽々と遊ぶ約束をして、家の近くに在る公園に向かって歩いていた

すると川の方から猫らしき鳴き声がきこえた

気になって川の方に行ってみると子猫が川に落ちそうになっていた

このままでは子猫の命が危ないと思って子猫のいる所までおりた

貴「ふ～、もうこれで大丈夫だよ、こっちにおいで！！」

手を差し出しても子猫はこっちに来ない
おもいっきり手を伸ばすと

ズルッ

滑った

貴「きゃあー」

もう落ちる

そう思って目を閉じる

，，，でもいつになっても水の冷たさは感じられない

不意に聞こえてきた男の人の声

その声に反応し、ゆっくり目を開けると

目の前には男の人の顔

貴「きゃあーーーーー！？」

ビックリして、悲鳴を上げてしまった

？「ちょっなんだよ？人がせっかく助けてやったてのに」

そう言って男の人は私を下に下ろした

貴「えっとあの，，，ごめんなさ，，，うっひっく」

何故か涙が出てきた

？「おいっ！？ちょっ？どうした？」

男の人は私の頭を優しく撫でてくれた
すると余計に涙が溢れてきた
(あってこれは安心の涙だ＿＿＿＿)
そして私は男の人に抱きついた

何分か経つと、涙が止まった
私は男の人から体を離した
上を見ると男の人がニッコリ笑ってて、ちょっとドキッてした

？「俺はナオモアザントゥルーのナオだお前は？」

貴「私はA、舞園 Aです」

ナ「Aないい名前じゃんおっと俺はこれからライブがあるからじゃーな」

そう言ってナオさんは手を挙げて走っていった

貴「モアザントゥルーのナオ，，，さん，，，か」