恋物語 (ページ3)

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2話ページ3

～貴方side～

私は今日の朝親友の楽々にアイドル学校のオーディションを受けないか聞かれた
音痴じゃないしダンスも小6まで習ってたから大丈夫
だけどやっぱり不安
それは歌でもダンスに対しての不安じゃない
皆を笑顔に出きるか?という不安,,,

貴「あ～っ駄目だっそんなこと考えちゃっ！！しっかりしろ私っ！！」
そう叫んで自分の頬っぺたをパシッと叩いた
大丈夫大丈夫と呟いていると
私の部屋のドアがガチャンと大きな音をたてて開かれた
拓「姉ちゃんうるせー！！こっちは勉強してんだよっ！！」
何事かと思えば拓海だった

貴「あ～拓海～ごめんごめんちょっと考え事しててさ～」

そう言うと拓海は考え事ならもっと静かにしろといって部屋を出ていこうとした

貴「待って拓海」

私はそう言って拓海を引きとめた

拓「何だよ姉ちゃん？」

怒りつつも私の話を聞いてくれる拓海はやっぱり優しいな～

貴「ね～拓海私がアイドルやっても皆笑顔になってくれるかな？」
　下を向いて話をすると返事がない拓海の方に顔を向けると驚いたような顔をしていた

貴「拓m((姉ちゃん俺さ小さい頃泣いてるとき姉ちゃんが歌ってくれるといつも自然と笑顔になってただからいいとおもうよ?姉ちゃんがアイドルやっても」

　そう言って拓海は照れくさそうに笑った

貴「ありがと拓海拓海のおかげで私胸のあたりのモヤモヤが消えた！私頑張ってアイドルになる！！」

そう言ってまんべんの笑みを拓海に向けると、拓海も笑顔でおうっ！と返してくれた

よしっ！！頑張ろう！
絶対楽々と一緒に合格するんだ！！
自分で気合いを入れて私は眠りについた