3/愚痴。 ページ4
「あれ、どしたの２人とも」
淵「よっ、元気そうだなA姫」
慶次「久し振り！
凪之さんが和菓子作ってるって風の噂で聞いて、こころで買って来た帰り」
淵「俺もそんな感じだ。帰るんだったらA姫に会っといてから、て話になってよ」
Aにとっては平和的かつ温厚的な友達の前田慶次と夏侯淵。この２人には色々と相談に乗ってもらっていたりする。
「そっかー。…って、慶次は加賀だから良いとして。淵は魏から遠路遥々やって来たの？」
淵「おう！」
「おう、て…言ってくれれば飛脚か黒羽に行かせたのに」
淵「ままっ良いじゃねーか、いつも伝書でしか喋ってないんだしたまには直接会って話すのもよ」
慶次「そうそう！
それに、珍しく今日は賑やかな奴らが居ないみたいだし…この３人でお喋りといこうぜ」
「…そー言えば珍しく居ないな。いっつもこうなら願ったり叶ったりなんだけどね。
んじゃ、特別に新茶淹れてくる」
程なくしてAが戻って来て、３人は会話に花を咲かせた。
慶次「さて、まずは何から喋ろうか」
「あ、そー言やこの前紀伊の雑賀荘寄って鶴ちゃんの所に遊びに行ったら…元親と元就が海の上で鬼ごっこやってたよ」
淵「鬼ごっこってお前、海の上でか？」
慶次「ははっ、あの２人か。俺も毛利の兄さんに初めて会った時２人して海の上で戦ってたっけ」
「いつまで経っても仲が良いんだか悪いんだか解んないよねあの２人」
淵「なんか面白そうだな。今度殿と惇兄誘って見に行ってみるかな」
「ちょ、一国の主は居なきゃダメでしょ。外に行ってたら城乗っ取られてました、じゃ話になんないよ？」
慶次「あー、確かに。魏の策士さん、なんて言ったかな…あの人意外と野心家って感じがするなぁ」
淵「策士ってえと…司馬懿か。そーかねえ。俺は普通だと思うけど」
「んー…でも今はまだ猛徳が居るからだけど、国が凡愚になったら乗っ取りそーかも。仲達の息子も似たり寄ったりな性格してるし」
淵「言われてみればそんな気がしないようなするような…。
ん？このお茶中々旨いな…これも凪之が摘んだのか？」
「んーん。これ実は昨日朝一番にこたが摘んで来てくれたんだよね。凪之に許可貰って、氏政じぃにも持って行きたいからって」
慶次「こた？…ああ！風魔の兄さんか。
へえ〜、意外と爺ちゃん想いなんだなぁ」
淵「は〜、日の本は面白い国だな！」
「えー。三国も負けてないと思うけどね。
ってかあれだね、うん…平和だね」
平和が一番。
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謙信様大好き - やっぱり馬超素敵です〜。これからも応援していくので頑張ってください (2013年7月5日 21時) (
レス) id: 3d7370a97c (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - TANAKAさん、コメントありがとうございます！馬超書くとどーしてもオプション的に馬岱が追加されるので悪しからず…(´д｀) (2013年5月30日 0時) (レス) id: 424fd44ba9 (このIDを非表示/違反報告)
TANAKA - 馬超と馬岱やっぱり好きだな〜。面白かったです！ (2013年5月29日 23時) (レス) id: ed055fb2d1 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 謙信様大好きさん» コメント、二度もありがとうです！あ、孟徳なんですか。直しときます。馬超ですね…頑張ってみます(>_<) (2013年5月25日 16時) (レス) id: 424fd44ba9 (このIDを非表示/違反報告)
謙信様大好き - 孟徳はけものへんいりませんよ。頑張ってください。馬超は出ませんかねぇ？ (2013年5月25日 16時) (レス) id: 3d7370a97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇犬
| 作成日時：2013年5月2日 1時
