九十五匹目 ページ4
次の日、烏間先生は防衛省で聞いた作戦を話した。
貴『銀…かぁ』
殺「狼男や人狼の弱点は銀と決まっていますが本当に効くのですか？」
貴「どうだろ…。でも、鉛玉とかでも死にかけるし、普通に効くんじゃないかな？」
渚「殺せんせー。僕たちは何をしたらいいの？」
殺「ﾆｭｩ…。明日となれば十分な準備も出来ませんし、とりあえず山に罠をたくさん張って少しでもこの教室に近づかせないことでしょうか」
烏「ああ、今から四方に罠を張ってもらう！
班は修学旅行の時の物を使用する」
岡「でもよ、防衛省相手に罠なんか通じんのかよ？」
殺「そこはご安心を。先生お手製のトラップがあります。これを仕掛けてきて貰うだけです」
磯「これかよ？」
そう言って出したのは火災報知器のような形をした物だった
殺「はい。それは先生の触手の一部をいれています。生徒と先生達以外の人間が立ち入ればマッハで飛んでいってネバネバとその場に縫い付けます」
渚「へぇ…」
殺「後は…イトナ君や岡島君にに手伝って貰いましょうかねぇ」
イ「俺か？」
殺「はい。防犯カメラを自作してもらいたいです。ですが、以前作っていましたよねぇ」ﾆﾔﾆﾔ
岡「…ﾁｯ。なんで知ってんだよ」
殺「それは今はどうでもいいことです。
そして律さん。これらすべての防犯カメラを使って侵入者を探しだしてください」
律「了解しました！」
殺「準備は万端。後は防衛省を撃退するだけですねぇ」
僕らはまだ気づいていなかった。
気づいていれば最悪の事態は防げたハズだったのにな…。
ーーーーーーーーーーーーー
あー…。どんどん暗くなってる…。
次回はついに防衛省がやってきます
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ato - めっちゃ続き気になります！！凛香ちゃんともっと百合ってくださi、、(｡>人<) (2018年8月14日 7時) (
レス) id: 00051923cf (このIDを非表示/違反報告)
赤林檎 - めっちゃ続き気になります！！！面白すぎて一人で含み笑いしてた(´･ω･`) (2018年2月12日 16時) (レス) id: f633f323c8 (このIDを非表示/違反報告)
wolf(プロフ) - 水香さん» ありがとう！この先が難産なんだよね…頑張るよ！ (2016年10月5日 17時) (レス) id: a93ff7ebad (このIDを非表示/違反報告)
水香(プロフ) - 続きが気になる〜！！どうなる〜！！ (2016年9月19日 7時) (レス) id: 14675e7528 (このIDを非表示/違反報告)
wolf(プロフ) - マラカスさん» そ、そうですよね… (2016年8月21日 8時) (レス) id: a93ff7ebad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：wolf | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月4日 19時
