九十三匹目 ページ2
外で暗殺バトミントンをしていた僕らの元に、ビッチ先生は慌てて走ってきた。
殺せんせーが呼んでいる、
急いで教室に来い、と。
僕らは嫌な予感がした。
殺「単刀直入にいいます。
防衛省が私ではない、このクラスの生徒の暗殺を計画しています。
それは…」
ｶﾞﾀｯ
貴『私、でしょ？』
殺「ええ…。強いて言うなら吹雪さんも」
速「え？なんで…？」
烏「それは俺が説明する」
そう言って現れた烏間先生は話した。
防衛省がAさんと吹雪さんの暗殺を計画していること。
それについて、自分には知らされないようにされていたこと。
しかし、部下の園川さんが教えてくれたこと。
それ専門のハンターを用意していること。
そして…
烏「E組の生徒、及び先生はそれを邪魔してはならない、ということだ」
寺「そんなん誰が聞くかよ！」
磯「どうして、暗殺なんか…」
貴『防衛省…というよりは国かな？
危険なものは始末しておきたいってことだろうね』
危険な猛獣を檻の中にいれておくように、
犯罪者を牢の中には閉じ込めておくように。
殺「そうでしょうね…」
倉「そんな…酷いよ…」
矢「別にAや吹雪は危険なんかじゃないじゃない…」
貴『ありがとう、ひなちゃん、とーかちゃん。
だけどね、頭の硬い大人は違うんだよ…。
少しでも危険なら処分しようとするものなんだ…』
その言葉に僕は少し違和感を感じた。
貴『ま、簡単に殺されたりなんかしてあげないけどねっ』ﾆｺｯ
吹「ただの人間には難しいと思うよw
あの時は不意打ちだったからやられたけど、今回は全力で警戒するしね」
殺「ヌルフフフッ、さて皆さん。
皆さんは防衛省の指示に従いますか？
そんなことはないでしょう。
途中からとはいえ一年間過ごした仲です。
同じクラスメイトとして、暗殺者として、
Aさんと吹雪さんを守りましょう！」
皆「おうっ！」
ーーーーーーーーーーーーー
防衛省編スタートですっ！
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ato - めっちゃ続き気になります！！凛香ちゃんともっと百合ってくださi、、(｡>人<) (2018年8月14日 7時) (
レス) id: 00051923cf (このIDを非表示/違反報告)
赤林檎 - めっちゃ続き気になります！！！面白すぎて一人で含み笑いしてた(´･ω･`) (2018年2月12日 16時) (レス) id: f633f323c8 (このIDを非表示/違反報告)
wolf(プロフ) - 水香さん» ありがとう！この先が難産なんだよね…頑張るよ！ (2016年10月5日 17時) (レス) id: a93ff7ebad (このIDを非表示/違反報告)
水香(プロフ) - 続きが気になる〜！！どうなる〜！！ (2016年9月19日 7時) (レス) id: 14675e7528 (このIDを非表示/違反報告)
wolf(プロフ) - マラカスさん» そ、そうですよね… (2016年8月21日 8時) (レス) id: a93ff7ebad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wolf | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月4日 19時
