第12話 ページ16
松風たちはヒロによる
LBX操作を見て目を輝かせていた…
「凄い高度な技術だね…
(これは作り甲斐がありそう…！)」
「(今度のドッキリで使おうかな…！)」
「光月姉さん、月弥、
変なこと考えてないよね…？」
「やっだなー太陽くん、
これ使って太陽くんを滅ぼそうだなんて微塵も思ってないよー(超笑顔」
「…(カチーン」
「落ち着け雨宮。
「…はい」
青筋を浮かべる雨宮を抑え、
苦笑を漏らすと鎖月は調理を進めた。
「手慣れてるな、
よく料理するのか？」
「あぁ、昔カフェでバイトしててな。
そこの店長から“1人暮らしだから料理が偏らないよう”って店長直々に教わってたんだ。
今では
よく妻と妹たちと一緒に料理する。
あそこにいる白竜と京介ともな」
「…男でも料理できるほうがいいのか？」
「んー、どうだろうな。
だが、妻が突然倒れたりした時とか
家事ができて良かったって思えるが…
？輝夜はそういう恋人と呼べる人がいるのか？」
「婚約者がな…
だが、この身体だし…」
輝夜の言う“この身体”とは
恐らく電子の身体のことだろう。
鎖月はそれを見てフッと笑うと
魚を捌く手を進めた…
「何かをやる時は興味だけ持てばいい。
興味を持てば自然と気持ちがそっちに行く。
悩んでいる時は
本能のままに自分の行きたい、
やりたい方に進めばいい。
俺は今まで、そう生きてきた。
まぁ、ほとんどが自分の身を滅ぼすことが多いけどな」
ハハッと笑う鎖月に輝夜とその隣にいるジンとユウヤは彼の心の闇が見えたような気がした。
だがそれを乗り越えられる強さもあるのだと、同時に思った…
「さて、」
「「「？」」」
「白竜、雪村、
こちらを睨んでいる暇があるなら…
手伝おうか」
ザッ
「「はい」」
「「「(はやっ！！)」」」
そんなこんなで夜…
鎖月たちの作った豪華な魚料理を頬張り
みんなが眠くなってきた頃…
♪〜
「鎖月さんだ…」
「綺麗な音…」
鎖月が吹く草笛…
その音が響きみんなを眠りに誘った。
「…おやすみ」
鎖月が一曲吹き終える頃には
みんなスースーと寝ていた…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スート(プロフ) - ベルさん» はじめまして！コメントありがとうございます！たしかにミゼルの最後は切なかったですね…あそこは感動しました…！おー！そうなんですか！ゲームクリア頑張ってください！ (2018年8月26日 21時) (
レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - アニメダンボールシリーズすべて、当時見てたベルです。Wシリーズのミゼル最後可哀想でしたね、まだゲームでクリアしてないので、楽しみです。とくに、シグマオービス、オーレギオン (2018年8月26日 21時) (レス) id: 1190295a12 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - シュウ＆レオンさん» あったねーw ミゼルって結局可哀想な印象しか残ってないw (2018年3月16日 9時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ＆レオン(プロフ) - スートさん» あーあ、ダン戦W…ミゼルオーレギオンをボコボコした記憶があるwww (2018年3月15日 17時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - みきさん» ネタが上がり次第なので時間がかかるかもしれませんがそこはご了承願います (2018年2月22日 16時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
