第38話 ページ40
「えぇ〜！？
そんなムチャクチャなぁ」
「…俺、行きます！
行って、サッカーを取り戻しましょう！
サッカーのない世界なんてイヤです！」
松風の言葉に霧野が頷き、
倉間も賛成する。
「自分の未来は、自分で取り戻す…。」
「決まり…ですね。」
「うむっ！さぁ来い諸君！！
ワタシの胸に！」
皆の意見が一致した所で
ワンダバはそう言い構える、も…
「お願いします、円堂監督！」
皆は円堂の元へ行く。
「おう！」
「んんっ…？」
「あ、はは…
円堂さんがいれば、
皆さんは彼の所へ行くのですね…」
「やっぱり、雷門の監督は
円堂監督なんだよ。」
「なんとっ…！」
「フェイ、咲美、お前たちもメンバーとして参加してもらうぞ。」
「はい！」
「少しでもお力になれるよう、
全力を尽くします！」
「張り切るのはいいが、
アーティファクトはあるのか？
時間の分岐点、インタラプトに
関係あるものなら何でもいいぞ。
サッカーボールでもユニフォームでも」
アルノ博士が皆に問いかけると、
天城が思いつきチケットの半券を出した。
「試合のチケットの半券ですね！
当日のものですからいけるはずです。
そうですね！はか、せ…？」
咲美は振り返りアルノ博士に問いかけるも
博士は既に居らず…
「あれ！いない！？」
「博士は忙しいお方だからな！」
「肝心な時にいなくなるなんて…
ですが時間がありません。」
「うむ！
早速１ヶ月前の試合会場へ出発だ。
まずはTMキャラバンへ急ぐぞ！」
みんなは物珍しそうに、
キャラバンの中を見渡す。
松風はチケットの半券を
セットして席に座る。
「１ヶ月前の親善試合の会場へ！
タイフジャーンプ！！」
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スート - ゆきさん» コメありがとうございますっ！(サボって遅れる可能性のありますが←)更新頑張ります！(`・∀・´)b (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 投稿頑張って下さい( ´ω｀) (2017年3月17日 4時) (レス) id: 8244b931e7 (このIDを非表示/違反報告)
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