第26話 ページ28
みんなが中に入った時、
キャラバンがどこからともなく現れた。
「「「！？」」」
「全くもう、…
洗車の途中だったんだけどな…」
中からワンダバ(熊)が現れた事に
みんなは驚く。
「喋ったぞ！？」
「なんだ、これ…？」
「これとは失敬だな！
テンマーズの大監督、
クラーク・ワンダバット様だ！」
「あわわわ…クマ…？」
「誰がクマじゃ！？」
「天馬、どういう事だ！？」
「私が説明しよう！」
»»早送り»»
「フゥ…という訳なのだ。」
ドヨ〜ン…
ワンダバの説明の後、
みんなは訳わからんという顔で、
咲美は苦笑を盛らしながら様子を伺う。
「あの…
皆さん…大丈夫、ですか…？」
「いきなりタイムジャンプなんて
驚いただろうけど
今聞いたように
この俺は偽りの時間の中で生きている。
彼らの知っている俺が本当の俺だ。
だか、本当の俺を取り戻して、
京介にサッカーを返してやりたいんだ。
そしてそれが君たち雷門サッカー部が本来のサッカー部になることを意味する。」
「俺たちは…
偽りの時間の中にいるってことか…」
「そうだ、
そしてこの時間には
本来、兄姉(いるべき人)がいない。
それを俺の、将来の姪である、
咲美が教えてくれた。」
咲美は優一に目線を向けられて、
深く頷いた。
「まだ、わからないと思いますが、
今話されたことは事実です。」
「…私、解る。」
訳わからんという顔の皆とは違い、
納得したように言う、山菜茜。
「「「えぇ！？」」」
「SF3級だから、
パラレルワールドに
自分がいるなんて夢みたい！」
「あんたただ者んじゃないね…」
「す、スゴいものが…！」
「いや、感動しなくていいから…」
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スート - ゆきさん» コメありがとうございますっ！(サボって遅れる可能性のありますが←)更新頑張ります！(`・∀・´)b (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 投稿頑張って下さい( ´ω｀) (2017年3月17日 4時) (レス) id: 8244b931e7 (このIDを非表示/違反報告)
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