第24話 ページ26
時空を移動する最中…
サッカー部の看板は、
時空が元に戻った事で消えた。
「しかし、怒涛の１日で疲れた…
天馬、お前の家に行こう。」
「え！？」
帰って来たのは夜中で、
大人の木野は彼らの存在に目をパチクリさせていた…
「お客さん…？」
「こんばんは…」
「あ、秋姉…
今日、みんな俺の部屋に泊まるから、
咲美だけは…えと、秋姉の部屋に…」
「えと、いきなりですみません…(汗」
木野は目の前にいる、
ワンダバに驚きながらも…
「あれ？どこかで見たような…(汗」
みんなを中へと入れた…
「…咲美、さん…だったね、」
「はい、
パッとですが、
説明させていただきます。」
咲美は懇切丁寧に、
自分の事と彼の姉、兄について説明する。
「…つまり、俺と京介には、
琴聖という姉と鎖月という兄がいて、
君は2人の養子…って事なんだね？」
話を聞いた優一は、
確認するように咲美に問いかける。
「はい。
ですが、エルドラドにより、
お2人は亡くなった存在になっています。
今の状態でお2人をご存知の方は…
私と天馬さん、
そしてお2人のご両親…位でしょうか、」
「…そうか…
俺たちには、
姉さんと兄さんがいたんだな、」
「？…優一兄様？」
「なぁ、咲美、
君から見た2人ってどんな人？」
「お母様とお父様…ですか…
…そうですねぇ……」
2人は、兄姉(父母)の話に盛り上がり、
時間を忘れて話した。
「…そうか…
会える時が楽しみだよ、
フフッ、兄さんと姉さん、かぁ…」
「…」
優一は今からでも会いたいと、
自身の兄姉を思い浮かべる。
「(姉さん、兄さん…俺、頑張るよ、)」
そして…夜が明けた…
4人は、雷門サッカー部の
サッカー棟の前にいる。
「どうしたんだい？入ってみようよ。」
「もし、
また他の部活が入ってたらって思うと…」
「その時はすぐにワンダバを呼ぶよ。
タイムジャンプして問題を解決しなくちゃ。」
「彼は、連れて来なくてよかったのかい？」
「優一兄様、考えてみてください。
この時代にあのような
いつもハイテンションな水色のクマがいたら、
みなさんビックリして
生け捕りにされてしまいます。」
「…うん、そうだね、」
「例えが恐いよ、咲美。(汗」
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スート - ゆきさん» コメありがとうございますっ！(サボって遅れる可能性のありますが←)更新頑張ります！(`・∀・´)b (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 投稿頑張って下さい( ´ω｀) (2017年3月17日 4時) (レス) id: 8244b931e7 (このIDを非表示/違反報告)
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