TIMEtoWOLF＿5

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仕事終わって帰って来て
最近は眠れるようになってて
気持ち良く眠りについてたのに
電話の呼び出し音で目覚めた…。


＿3:00＿



「こんな夜中に誰よ…せっかく寝てたのに…もしもし…」

臣「あーけーて？」

「は？無理…何時だと思ってんの？おかえり下さい…私は寝ます」

臣「じゃあ、壱馬ここに放置でいいの？」

「はぁ？壱馬ぁ？」


慌てて起き上がってドアを開けたら
臣くんに支えられた壱馬が居た。



臣「わりぃ、飲ませすぎた。笑」

「なにしてんの…」

臣「珍しく酔っ払ってAってうるさいから連れて来た」

壱馬「あ、Aやーん…！ぎゅう…」

「うわ…お酒くさっ…」

壱馬「会いたかってん…」

臣「照れてねーでいいから酔っ払い頼んだぞ？」


眠いから帰るって帰って行った臣くん。
さてこの酔っ払いさんどうしよう…



「かずまー？」

壱馬「んー？無性に会いたかった…」

「んっ…ちょっと…」

壱馬「ごめん…我慢出来ひんかも…」

「はぁ…せめて部屋まで我慢して下さい…？」



壱馬から次から次に降ってくるキスは
お酒の味がして私まで酔いそうだった。


壱馬「もういい…？」

「お好きなように…」



夜中の3時に突然来たあげく
酔っ払ってる彼に抱かれてる私は
なんなんだろうと思いながらも

結局、許してすんなり受け入れて
しまうのはきっと壱馬だから。

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