TIMEtoWOLF＿5

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臣side



可愛いとは思うけどやっぱ違うし
泣き顔見ても何とも思わねーんだよなぁ。


泣いてる女の子は可愛いはずなのに
目の前で俺を睨んでるこいつの方が
可愛いと思う俺はおかしいのかも…笑


『胸の話はいいからさ…笑』

ミキ「樹くん大っきい方が…」

『あんたも十分あるでしょ！』


いや、Aの方がデカイな…
って俺は何を聞かされて何を考えてんだか


ミキ「壱馬さんはどうですか…？」

『いや知らないよ、聞いた事ないもん』

ミキ「壱馬さんはAちゃんなら何でも良さそう…」

『壱馬に聞けば？知らないけど。笑』


あ、そうだよな…壱馬は…
まぁ彼氏なんだから当たり前に見てるか。

なんて考えてたら鳴り出す電話


「もし？」

壱馬「すいません臣さんまだAと居ます？連絡取れなくて…」

「うん、居るけど、どうした？」

壱馬「樹がAに連絡取りたいらしくて…」

「受付嬢なら一緒に居るけど？」

壱馬「やっぱり…」

「A、壱馬からなんだけどさ樹が探してるみたいだぞ」

『壱馬？ごめん気づかなかった』


暫く話して返された電話。


『怒られた…』

「なんで？」

『過保護くん発動…』

ミキ「キスすれば治るでしょ壱馬さんの機嫌…」



そんな単純ではなくない？笑

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