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連れて来られたのは
臣くんがいつも使ってるレコーディング室。
ソファに並んで座ってしばらく続く沈黙。
臣「別れたの?」
「別れた…よ…」
臣「不思議なもんだな?壱馬に聞いたら別れてない、お前に聞いたら別れた…なんなの?」
「それは…」
臣「何で助けてって言わねーの?何の為に俺らが居んの?」
「言ったらどうにかなるの…?」
臣「なるだろ、それより…」
「ちょ…やめて…!!」
臣「やっぱりな…」
いきなり服を捲られて見られた痣…
蘇って来る記憶…
臣「ごめんないきなり…大丈夫…俺はなんもしねーよ…」
「ごめん…なさい…ごめん…」
臣「辛かったな?頑張ったな…」
臣くんだってわかるように
何度も伝えてくれてただ抱きしめてくれた。
「もう…わかんないよ…」
臣「お前は悪くない…何も悪くない」
「壱馬と一緒に居たいだけなのに…」
臣「壱馬もそう思ってるから心配すんな…」
「壱馬を巻き込みたくない…」
臣「何があったか話せ…全部…」
「助けて…臣くん…」
限界だったんだ…
最初からこうすれば良かったんだ…
いつもそう
やっぱりこの人には話してしまう…
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Moon??(プロフ) - miiさん» 嬉しいお言葉有難い!いつもありがとうございます!頑張ります(^^♪ (2020年8月14日 16時) (レス) id: b7fd9aa704 (このIDを非表示/違反報告)
mii - いつも楽しく見ています!これからも頑張ってください(^^) (2020年8月14日 16時) (レス) id: a94fcfc690 (このIDを非表示/違反報告)
Moon??(プロフ) - いちごさん» えぇ!ありがとうございます嬉しいです!イライラして頂けてますか?笑、また更新しますね(^^♪ (2020年8月13日 10時) (レス) id: b7fd9aa704 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - はじめまして(^^)このお話、大好きです!最初の方から読んできましたが、ここにきて翔にイライラしてます笑。これからも楽しみに待ってます! (2020年8月13日 6時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)
Moon??(プロフ) - m.さん» ありがとうございます(^^♪ (2020年8月13日 0時) (レス) id: b7fd9aa704 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Moon | 作成日時:2020年8月4日 23時