TIMEtoWOLF＿4

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壱馬side



くん…なんかつけんなや。



陸「何、喧嘩でもしたの？笑」

「してないっすよ？」

北人「壱馬やめて俺にする？笑」

『北ちゃんは…やだ…よ…笑』



笑えてないねんバカ…。



北人「なんだよ〜やっぱ壱馬なんじゃん！」

『壱馬…歌詞…』



小さい声だった。
でもちゃんと壱馬って呼んでくれた。



「おう、ありがとうな？」

陸「なんか2人…変なの。笑」

「辛い？」

『へ？』

「顔色悪いから…」



震えてるのがわかった。
だからそっと手を握ってやれば
焦った顔になった彼女。



「大丈夫。大丈夫やから…」

北人「何が？」

「なんでもないわ！笑」

『し、仕事戻るね…』



震えが止まった頃、
手を離してた戻った彼女。



「早くどうにかしないと…」

陸「…笑ってくれるといいね？」

「へ？」

陸「なぁんにも知らないけど陸さんもおバカじゃないんだよ？笑」

「陸さん…」

陸「Aの笑顔って俺らにとっても大切だからちゃんと取り戻してあげて？笑」

「はい…わかってます！」

北人「ちょっと仲間はずれやめてよー！」





震えるほど…
何があったん…？

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