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北ちゃん以外は無駄にお酒が強い人達。
北人「A〜勝負だぁ〜」
「酔ってる…じゃん…」
剛典「お前いつ落ちるわけ〜?」
ほろ酔いの岩ちゃんと両隣は涼しい顔して
全く変わってない壱馬と臣くん。
「岩ちゃんには〜落ちない〜」
剛典「何でだよ〜」
「あはは…しらなぁい〜」
壱馬「A飲みすぎやで?」
「らいじょーぶ!壱馬が変わらないだけ〜」
剛典「お前いつから壱馬って呼んでんだよ」
「ん〜…いつぅ?」
臣「俺に聞くなよ。笑」
「おみぃ〜知らないって〜」
臣「お前酔ってんじゃん。笑」
壱馬「は?呼び捨て?!」
臣「酔うといつもだから気にすんな。笑」
壱馬達の会話が聞こえた時に
テーブルの下で握られた手。
壱馬の方を見るといつも通り。
壱馬「ん?」
北人「あー!見つめあってるー!」
剛典「お前ら何見つめあってんの?」
「…別に?」
壱馬「視線感じたんで。笑」
臣「ふっ…笑」
握られた手のせいか熱がそこに集中して行く
感覚になり酔いもさめたわ…。
でもやっぱり心地良いと感じる熱。
「ふふ…」
壱馬「どうかした?」
「なんでもない。」
改めて前に進む事が出来たのかもって
思うとなんだかそれが嬉しくなった。
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作者名:Moon | 作成日時:2020年7月19日 3時