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ひたすら仕事に打ち込んで居ると
呼ばれた名前。
じゅん「A!さっきから呼ばれてる」
「あ、ごめん…」
ドアの方を見ると浅田さんが居た。
「三代目に何かありました?」
浅田「違うよ〜今日夜歓迎会だって!うちと合同で」
「なんで?」
浅田「お互い新人入ったからだって〜メンバーも一緒に」
「あぁ…了解です」
浅田さんと話終えてディスクに戻ると
丁度鳴り出す携帯。
「はい?」
裕也「大丈夫?」
「1言目がそれ?大丈夫」
裕也「壱馬が落ち着きねーんだもん、俺も落ち着かないし」
「大丈夫だよ?」
裕也「あ、聞いた?」
「丁度今、浅田さんに聞いた」
裕也「気をつけて来いよ?」
「裕也…ありがとう。」
じゅん「裕也はお前の護衛かよ」
「そんなんじゃないけど」
今日歓迎会だとじゅんに伝えると
携帯を持って席を外した。
「ふぅ…飲み物買ってこよ…」
自販機の近くに行くと聞こえる会話。
じゅん「仕事で遅くなるから寝てろ、じゃあ」
「ちゃんと連絡するなら指輪も付けてあげたら?」
じゅん「何、俺に興味持った?笑」
「既婚者なのに指輪外してるのが理解出来ないだけ」
働き出してすぐ気付いた。
この人が指輪を外してる事に。
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作者名:Moon | 作成日時:2020年7月19日 3時