TIMEtoWOLF＿3 (ページ17)

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じゅんside

俺達2人には一切、笑顔を見せないA。
ちょっと前までは違ったのに。

壱馬が北人を呼びに来て慌てて
陸のとこに行った北人。

壱馬「A？水頂戴」

『はい、これ。』

壱馬「いい感じだった？」

『良かったって言って欲しいんでしょ？笑」

壱馬「バレた？笑」

『壱馬いつもじゃん。笑』

目の前で笑顔を見せるA。

何だよ、笑えんじゃん。

翔「あんな笑顔するんだ…？」

「あぁ、みたいだな？」

コイツもまた諦めが悪い男だよな。
未だにAの事、好きなんだから。

壱馬「ふふ…今日もいい笑顔」

『は？何急に///』

慎「あ、また壱馬さんイチャついて〜頭何か撫でちゃって〜。笑」

壱馬「ええやん別に、今休憩やし。笑」

『いや、何基準？笑』

慎「壱馬基準？笑」

これがコイツの今の日常？
これがコイツ今の笑顔？

翔「あんな顔…見たことねぇ…」

「何かムカつく…」

俺じゃなきゃダメなはずだったのに
お前を変えたのは壱馬なわけ？

翔「お前…カナいるだろ。」

「バレなきゃいいんじゃん？」

翔「最低だな？」

「黙ってるお前もだろ？笑」

翔「同罪か…」