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「壱馬くん先に車行ってて？私最終確認してくるから」
壱馬「わかった。」
忘れ物などないか…の
確認をする為に戻ればメイク道具を
片付けてる奈々ちゃん。
「お疲れ様」
奈々「お疲れ様です。」
一通りの確認を済ませ楽屋を出ようとした時
奈々ちゃんに引き止められた。
奈々「Aさん」
「どうかした？」
奈々「壱馬さん振り回すのやめて下さい…可哀想です。」
「私が1番良くわかってる」
奈々「好きじゃないなら…」
「好きだって私が言ったら？」
奈々「…」
「私の歳になったら色々あるの……」
奈々「でも…！」
「奈々ちゃんは彼が好き？」
奈々「…」
「まぁいいや…ちゃんと答えはだすから心配しないで？」
あの彼の微笑む顔を見た時に
ほんとはわかってた…蓋が、また開いた事。
でもまだ進めない…
進んじゃいけない。
真っ直ぐな彼に向き合うには
私も中途半端じゃダメだから…
壱馬「遅かったね？」
「ごめんね？待たせて…」
壱馬「別にええけど。笑」
「壱馬くん…いつもありがとう…」
今はこれが私の精一杯。
壱馬「なんもしてへんし。笑」
彼の笑顔を見てると少し泣きそうになった。
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Moon??(プロフ) - かえでさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2020年7月1日 12時) (
レス) id: b7fd9aa704 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - めっちゃ好きです！これからも応援してます！ (2020年7月1日 7時) (レス) id: 07ecbcd109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Moon
| 作成日時：2020年6月28日 4時
