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11話 ページ13
その後に弟の寝ている病室に入った
そこには管が沢山繋がっていて、寝て居た弟の姿があった。
もう可哀想にしか思えなかったら
その時…、
弟(稜:りょう)が事故った時私は、
「お父さんと稜は今頃…」
何かのピースが欠けて居たのが
ハマった。
もう私は精一杯
「稜…稜!起きて!」
しか言えなくてただひたすら泣いた
するとお母さんがビックリした顔で私を見た
そうだよね。
弟の稜の記憶が戻ったんだもん。
「優陽?記憶…戻ったの?」
「稜の記憶だけ…な、なんとが」
泣きながら話したから、語尾が濁ったけど
思い出せたのには変わりは無い。
早く目を覚まして稜。
私は強くそう思った。
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作者名:ゆったん×dolly | 作成日時:2017年1月21日 23時