#５２ ページ8
you side
伊藤さんと宇野さんと３人になり、最初に口を開いたのはまた宇野さんだった。
宇「単刀直入に訊くね。Aちゃんは、にっしーと真司郎、どっちのことが好きなの？」
貴「それは……」
突然の質問に口ごもる。
宇「Aちゃんは真司郎と付き合ってるの？」
貴「いや、その、」
宇「だけどにっしーが好きなの？」
貴「そういうわけじゃ、」
宇野さんの口調は鋭く、冷たい。
伊「宇野ちゃん、そう責め立てちゃだめだよ、」
伊藤さんが優しくフォローしてくれる。
宇「責めるつもりはなかったの。ごめんね。ただ、にっしーも真司郎も、大切なメンバーで…」
そう話す宇野さんの目はさっきより暖かかった。
メンバー想いの女性なんだ、私がその中に溝を作っちゃいけないんだ。
強く、強く、感じさせられた。
今、この場で正直になろう。
宇野さんと伊藤さんに、私の想いを全部話さなきゃ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あたえ あお(プロフ) - 風ちゃんだったのね！ すきぴ (2018年8月25日 22時) (
レス) id: 64682f5285 (このIDを非表示/違反報告)
机 - オーバーさん» ありがとうございます！！続編にも遊びに来てくれて嬉しいです(≧▽≦)頑張ります！ (2018年2月16日 20時) (レス) id: 799744c169 (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - 真ちゃん優しいーー！！ヤバいですね！めちゃくちゃキュンキュンします。更新頑張ってください！！ (2018年2月16日 20時) (レス) id: 63443bc164 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風の家 | 作者ホームページ：/https://mobile.twitter.com/kazenatsu_moso
作成日時：2018年2月15日 0時
