【d!】私の家に不審者が！！！ (ページ3)

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俺はいつも通り、部下の訓練を行っていた。

kn「はあ、まだまだやな…動きが遅いし、感も鈍い。お前、このままやと戦場に出てもすぐﾀﾋぬで」

部下「す、すみません！！！」

kn「俺に傷一つつけれるくらい強くなれ。次ィ！！相手してやるから来い！！」

一人一人、戦場で失うことのないように強くしていた。しかし、突然足元に何かがコロコロ転がってきたのだ。

kn「ッお前ら、伏せろ！！！」

突如鳴り響く爆発音。しかし、おかしな事に体に痛みを感じることはなく、部下の悲鳴が聞こえることもなかった。爆弾ではなかった？いやしかし、あれは見るからに爆弾だった。形から見て、恐らく××国の作った爆弾だ。ならこれは一体……。

閉じていた目を開けてみると、そこは俺の知っている光景ではなくなっていた。何かが飾られているわけでもない、シンプルな部屋。そして俺の目の前には、寛いでいる女の姿があった。

「だ、だだだ誰ですか貴方！！」

kn「お前こそ誰やねん！！てか、何処やここ！？」

思わず、素で叫んでしまった。敵かもしれへんのに、訓練がたるんどる証拠やな。

しかし、本当にこれはどうなっているのだろう。あの爆弾らしきもので、ここまで拉致ったにしても、一瞬すぎる。魔法使いか？

魔法使いは確かxx国におるってロボロに聞いたことがある…なら、こいつは恐らくxx国の女。なにやら、焦って何かを取り出そうとしている女の背後に回りこみ、拘束する。