◇ 可愛いが三 ページ4
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午前授業は無事に終わり、ようやくシャオちゃんと会える時間になった。4時限目が終わった瞬間、私は光の速さで屋上へ向かったから隣の席の田中くんはとても驚いていた。
いつも鍵が閉まっているはずの屋上の扉は、開いていた。扉を開けば、ずっと会いたかったシャオちゃんが目の前に………目の前に？
「うわぁ！！しゃ、シャオちゃん……！？」
sha「…………遅い」
会って早々遅いと言われてしまった。光の速度で走ってきたのに、これでも遅かったか……。
というか、もしかしてシャオちゃん私がここに来るまでずっと扉の前に立ってた？
開けた瞬間、目の前にいたってことはそういうことだよね？
sha「はよ飯食べよ、時間過ぎてまう」
「あっそ、そうだね！シャオちゃんの今日のお弁当は何？」
sha「今日は弁当やなくてパンや、おかんが作ってる暇ないって」
「そっか〜、今日私デザートにプリンあるから一口あげよっか？」
sha「ええの？ほんならもらうわ」
はぁぁぁ、シャオちゃんと会話できてる、幸せ。
この幸せを噛み締めながら、ご飯を食べていると、屋上の扉が突然大きく音を立てて開いた。
zm「チチチースッ！！！」
rbr「邪魔すんでー」
「邪魔すんなら帰って(まじで)」
やってきたのはゾムとロボロと、まだ喋ってないけど鬱とコネシマだった。毎度毎度、2人っきりの時間を邪魔しやがって………。
sha「……何しに来たん、お前ら」
ut「何って、そりゃ飯食いに決まっとるやろ」
kn「腹減ったわ、はよ食お」
rbr「シャオロン隣座るでー」
「お前らまじ邪魔………」
zm「酷いこと言うなww」
ほらシャオちゃんも邪魔って顔してるよ、すごく可愛い顔だけど。そんな私達のことはお構い無しで、みんなはご飯を食べ始めた。こいつら刺してもいいかな？
「ごめんねシャオちゃん、折角2人っきりだったのに……こいつらが邪魔しちゃって」
sha「……別にええよ。あ、春歌のそのウィンナー美味そう」
「美味しいよ！食べる？」
sha「あーんして、あーん」
「はいはいwあーん！」
sha「んふふ……美味いわ！！さすが春歌のおかんやな！！」
「でしょでしょ！！もう一個食べる？」
rbr「あの2人、俺らが邪魔しても普通にイチャつくやん」
ut「見てたら胸焼けしてきたわ」
kn「もう2人っきりの世界に入っとるでww」
zm「もー屋上に来た意味ないやん……」
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うい(プロフ) - 如月蛍さん» 更新遅れてしまってすみません！自意識過剰なのが可愛いポイントです(笑)世の中諦めも肝心なんですよ！！ (8月28日 14時) (
レス) id: b4a21ec1ee (このIDを非表示/違反報告)
如月蛍(プロフ) - わーーー久しぶりの更新だ！！自分のこと素直で純粋な女の子って言っちゃうのか…（笑）そして「猿先生」呼ばわりに無反応の先生……諦めたんですかね？（笑） (8月27日 16時) (レス) @page10 id: f21139aa84 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 最初からやんでれとか美味しすぎる＾ｑ＾ (2023年1月31日 0時) (レス) @page9 id: 62baf9c504 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - ピッピ168号さん» ゔぁ〜！！！ほんと応援うれしいです！！ありがとうございます！！ご期待に応えられるよう頑張りますね〜！！！ (2023年1月29日 1時) (レス) id: b4a21ec1ee (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 初コメ失礼します！この小説、私の性癖に刺さりまくっているんですよ！好きすぎる！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2023年1月28日 15時) (レス) @page8 id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うい | 作成日時：2023年1月14日 14時
