【ハイキュー】僕んとこの一年生超かわいーべ！！【男主】 (ページ7)

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d=(^o^)=b{新たに一年生が来るって？) ページ7

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「ジングルベルリンっジングルベルリンっそっれっドーイツゥー♪」

　にまにまとスキップしながら体育館に向かう放課後、何故か。ふふふ、ふふふふふふふふ。

「いっち～ねん♪いっち～ねん♪こっうっはっいっ♪フゥ↑フフゥ↑」

　今朝の朝練で、念願の一年生、可愛い可愛い後輩が早くも遠くに去ってしまって落ち込んでいた俺に、さすがの大地さんも同情したらしく(龍ちゃん情報)て、今日来るらしい追加の一年生ことを教えてくれた。

「おぉーっす！！」
「ぶっは、ご機嫌wwwお前の変な歌、中まで聞こえてたぞ全部wwww」
「ジングルベルリンっジングルベルリンっそっれっドーイツゥー♪」
「やめろwwwwww」

　龍ちゃんがゲラゲラと笑っていると、ちーちゃんこと縁下力がやんわり微笑んで「よかったな、内海」って言った。

「で、一年生は？」
「まだです」
「ジン"グル"ベル"リ"ン"」
「デスボとその顔やめろwww」

　唇を尖らせ拗ねたまま部活の準備をしていると、大地さんが来た。

「おはよう。皆早いな、特に田中」
「ウィッス」
「内海はご機嫌ななめか？」

　それを聞いてニヤリと笑った孝さんが駆け寄ってきて、ちょっかいを出してくる。この人基本的にいい人なんだけど、悪戯っ子なところもあるんだよね。

「うりうり、菅原先輩が撫でてやろう」
「孝さんやめて～」
「お？どうだ参ったか？」
「ジン"グル"ベル"リ"ン"」
「待ってwwwなにそれwwwwww」

　程よくふざけ、大地さんのお怒りの沸点に触れない程度にしておく。

「ふ…あ～～～～あ」

　龍ちゃんと孝さんが眠たそうに大きな欠伸をした。

「龍ちゃん寝不足？どうしたよ、ゲーム？」
「スガも眠そうだな」

　ギクッとした様子の二人がわたわたと何かいってるけど、なんとな～く予想はついた。うん、やっぱりあの子らは心配要らないね。

「まぁいいや。今日から入部の１年紹介するよ」

　椅子もないのにガタッと音を立てて立ち上がる僕に大地さんがははは、と苦笑いしたあと、こいこいと自分の後ろの方に手招きした。

　ヤベェ興奮してきた。

「宜しくお願いしまぁーす！」

　か"わ"い"い"。

　