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(ノ´∀`*){ぴっかぴっかの〜いっちねんせぇ〜い♪) ページ3


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「やーっと解放された!待ってなさい一年生!特に!一番小さい子!!」


 ダダダダダッと全力疾走して体育館前に走り込む。ファーっ一年生!早く会いたい!!

 どんな子かなどんな子かなぁとにやにやを堪えきれずにいると、体育館内が騒がしいことに気づいた。

「ちゃんと本気だよ」

 …ん、えっと、この声は、大地スァン…だよね。うん、えっと、怒っ…怒ってる…。

「――その為にはチーム一丸とならなきゃいけないし…教頭にも目をつけられたくないわけだよ」

 え"え"ー何したの!?一体何したの!?教頭?は?何?ヅラのこと言っちゃったの?

「――俺はさ、お前らにオトモダチになれって言ってんじゃないのね」

 靴箱の影から見守っていると、後退った龍ちゃんと目が合った。

(どうした)
(ヤベェ)
(わかった、待機する)

 ……大地さんがげきおこなのがわかった。怒らせたやつが悪い。誰か知らんけど。

「中学の時にネットを挟んだ敵同士だったとしても、今はネットの“こっち側同士”だってことを自覚しなさいって…」

 あ、溜めた。くる。


「言ってんのね」


 ゴオッと、隠れていても身の毛がよだつような憤怒の気迫に、思わず震えた。大地さんこんなに怒ったの久しぶりだ…。


「――どんなに優秀な選手だろうが、一生懸命でヤル気のある新入生だろうが、仲間割れした挙げ句チームに迷惑をかけるような奴は、いらない」


 ……What?新入生?

 次の瞬間、二人の見慣れない子らがぽいぽいっと外に放り出されてきた。


「互いがチームメイトだって自覚するまで、部活には一切参加させない」


 ガラララ、バンッ!

「……」
「「……」」


 いや、ガラララバンッ!じゃないデショ。


「う」

 う?

「うわぁぁ!?どっ、な"っ…「仲間(チームメイト)の自覚」って何!?どうやんの!?」
「知るかっ」
「〜〜〜っ」

 小さい子があわあわしながら泣きそうな顔でドアにへばりついている。隣の目付きの悪い子も、そうとう焦っているようだった。

 って言うかなに、なにしたの君ら。




 

(;゚Д゚){教頭のヅラを…だと…)→←( `・∀・´){ウッチーとは僕のことだ)



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- 絵がカッコいい (2020年8月15日 21時) (レス) id: b71a30ab06 (このIDを非表示/違反報告)
- 方言的なのが、面白いです。 (2020年8月15日 21時) (レス) id: b71a30ab06 (このIDを非表示/違反報告)
遠山 - ファイト! (2015年9月19日 20時) (レス) id: 7d64baf24c (このIDを非表示/違反報告)
TYMS - 頑張れ! (2014年12月8日 21時) (レス) id: df9fd10a80 (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - ファンです!更新く( ̄Д ̄)ノガンバレーーー♪ (2014年10月28日 15時) (レス) id: f46468fbc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者ホームページ:http  作成日時:2014年8月19日 11時

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