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梅が苦しそうなのにずっと背中をさすってあげることしかできなかった…。
しばらくして、監督と話し終えた飛鳥さんが来てくれた。
梅は吐き疲れたのか眠っちゃってる。
飛鳥「ごめんね、任せちゃって。」
山下「いえ。」
飛鳥「戻しちゃった…？」
山下「はい…。今から病院行って点滴打つみたいです。」
飛鳥「私も行こっかな。…この後仕事ないし。」
山下「え、奇遇ですね〜。私もオフなんです。だから、ついて行こうと思って…。」
そこから、梅のマネージャーさんが出してくれた車で近くの病院に。
結果はストレスによる貧血。
戻しちゃったから、脱水と、栄養補給のために2本の点滴を繋いだ。
病院では、梅は目を覚さなくて…。
マネージャーさんに鍵を借りて、梅の家に帰ることにした。
山下「飛鳥さん、私、夜ご飯テキトーに作っちゃうので、梅を見ててもらえますか？」
飛鳥「りょうかい。」
そうして、梅の家の台所を借りて夜ご飯を作ることに。
お雑炊だったら消化もいいし、私たちも食べれるから…お雑炊にしよっかな。
飛鳥side.
病院から帰って、梅を寝室に寝かせて。マネージャーさんと明日の確認してたら梅が目を覚ました。
飛鳥「うめー…？大丈夫〜？」
梅澤「飛鳥さん……。」
飛鳥「気持ち悪くない？」
梅澤「はい…だいぶ楽になりました……。」
飛鳥「そっかそっか。…今、やまがお雑炊作ってくれてるみたいだから。…食べれそう？」
梅澤「はい…。」
梅澤「あの…。」
飛鳥「どした？」
梅澤「ここまで運んでくださったんですか…？」
飛鳥「ああ、気にしなくていいよ。マネージャーさんがほとんど運んでたから笑」
梅澤「すいません…。」
飛鳥「なんで謝るの〜。しんどかったんだからしょうがないよ。」
梅澤「でも…」
コンコン。
山下「出来ました〜。…あっ、うめ起きたんだ〜。」
梅澤「ありがと…。」
山下「ううん全然いいよ〜。…無理して食べなくていいからね。」
梅澤「いただきます…。」
山のお雑炊を美味しそうに食べてたんだけど…また表情が曇ってきた。
飛鳥「うめ？」
梅澤「ごめん…やま…。もう食べれない…。」
山下「いいよいいよ。よく食べたほうだよ〜。下げていい？」
梅澤「ん…。」
そうして山が出ていくと、ベッドに横になった梅。
飛鳥「…大丈夫〜？」
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璃子(プロフ) - 私も過去のお話すごく好きだったので読み直したいです！これからも無理せずに頑張ってください！！ (3月7日 11時) (
レス) id: 7de8d9b366 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 私も過去のお話読み直したいです！よろしくお願いましす🙇🏻♀️ (2月24日 20時) (レス) @page4 id: 69423b4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 私ももしもだけどほんとのはなしを読み直したいです！忙しいとは思いますが頑張ってください！！ (2月17日 17時) (レス) id: fd4a18c2b4 (このIDを非表示/違反報告)
パピコ(プロフ) - 飛彩さん、他のお話消してしまったのですか…？？いつも過去のお話含め楽しく読ませてもらってたので、また家族小説とか弱り小説とか読み直したいです…！ (2月17日 0時) (レス) id: 943ef010e8 (このIDを非表示/違反報告)
飛彩 - あすやまさん» リクエストありがとうございます！！ (2022年9月4日 6時) (レス) id: 594cd0f0fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛彩（ひあや） | 作成日時：2022年6月10日 5時
