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WZ「で、何がそんなに疲れたんだよ」
奢ってもらったコーヒーを飲みながら、ミンギュの今日の苦労話を聞くことになった。
MG「取引相手が女性課長で。僕のこと気に入ってくれてるのは有難いんですけど、結構距離も近くて…。なんというか、精気吸い取られた感が…！」
WZ「SVT商事だっけか」
MG「そうです、そうです…」
WZ「あー、あそこの取引課長は確かに大変だな」
部長や課長をはじめ、先輩達と仲良くさせてもらって気付いたことがある。ジフン課長は意外と喋る。最初の頃は目を合わせるのもやっとだった。仲良くなって、わかったこと。ジフン課長は極度の人見知りである。だけど営業中はそんなことを微塵も感じさせないから、余計に尊敬する部分だ。
『そういえばSVT商事って、オッパのいるところだよ』
そう言うと、何故かウォヌの肩が上がって妙に大きな反応をして見せていた。それを掻き消すようにミンギュが「そうなの！？ヒョンがいるならもっと早く知りたかった…」と肩を落とす。
『まぁ、スニョイオッパは営業部署の人じゃないけどね』
WZ「え…？スニョア？？もしかしてクォン・A……、クォン・スニョイか…？」
『え？あ、はい。クォン・スニョン…、ですけど、え？知ってるんですか？』
WZ「いや、…マジかよ。そんなことあるんだな」
JS「僕たちのサークル仲間だよ、ね？ジフナ」
後ろから現れたジス部長がそう言って、わたしも驚いたけどそれ以上に驚きを隠せていない様子のミンギュは目をまん丸にして、口をパクパクと動かしているし、何故かウォヌもびっくりしている様子だった。
『え、もしかしてダンスサークルですよね？え？え！？じゃあ、伝説のホシウジコンビって…！？』
WZ「やめてくれ…、恥ずかしすぎる……」
JS「そうそう！伝説のホシウジコンビのウジだよ。ウリ ジフナ、頭文字取ってウジ」
WZ「そういう部長もステージネームはジョシュアでしょ」
JS「僕はクリスチャンネームから取ったから、恥ずかしいとか無いし」
MG「えぇ！？本当にAも知らなかったんだ？」
『うん。オッパのこと興味なさすぎて、ダンス部の発表会見に行ったことなかったし』
WZ「基本俺の家に集まることが多かったからクォン家にお邪魔したことも無かったしな」
『そんな偶然あるんですね…』
これは後でオッパに電話でもして伝えなきゃ。
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yz_dk_(プロフ) - むさん» む様 コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです。いつもと比べて少しゆっくりな展開になるかもしれませんが楽しんでいただけますと幸いです^_^これからもよろしくお願い致します！ (2023年1月7日 13時) (
レス) @page11 id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 新作おめでとうございます！主様の小説がやはり1番好きです、更新いろいろあると思いますがどれも応援しています！ (2023年1月3日 1時) (レス) id: cb9ba72967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2023年1月1日 12時
