学校 ページ7
福本
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「行ってきまーす」
学校に向かうために外に出るとAも同じタイミングで出てきた
福本「Aおはよー」
「おはよう大晴くん」
「なんかお互い初めて制服姿みるからなんか面白いね」
福本「えーそうかー？」
「私なんかニセモノの高校生に見えてへん？」
福本「ははっ、なにそれへーきやって」
Aって案外おもろいやつなんやなー
佐野「おっはよー！お先ー」
「おはよう！」
福本「おはようー」
んーええと思うんやけどなー佐野くん
好きになったら絶対2人お似合いやし
福本「A！俺ら同じクラスやで！
佐野くんも！」
「ええ！どこどこ」
福本「ほらそこ」
「ほんまや！皆同じ4組！」
福本「あれー？この展開ってAの好きな運命ってやつちゃうんー？」
「5クラスしかないのにそんなの運命ちゃうし
ほらもっとこう＿」
おお、始まった
Aの恋愛妄想寸劇
開幕したわ
「あっ！あの人」
福本「どした？」
あの人だ
王子様。
福本「ん？何？聞こえへん」
「すごい！春休みに見かけた王子様が同じ高校の同じ1年生！」
福本「王子…？なんや、好きな人出来たんや。
良かったやん！」
「好きな人！？ちゃうよ好きな人とかやなくて＿」
では、今日はここで終わりです＿
福本「うわ！最悪や
通学証明書机ん中置いてきてしまった、」
「一緒に行くよ」
福本「いや！先帰っとって！待たせんの申し訳ないから」
「…わかった」
んー、でも出口で待ってよっかな
どんっ
「っ、すみません！」
「あ、ごめん」
、、王子！？
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作者名：りた | 作成日時：2022年9月2日 4時
