渡さない ページ24
貴方side
貴「うま♪初めての味だよ〜」
今は陽斗ん家で限定品プリンを食べてる
前「美紗子が喜んでくれて良かった♪」
貴「……そういう事簡単に言わない方が良いよ？」
前「…こんな事言うのも美紗子だけだし」
貴「え…」
前「…俺は昔から美紗子が好きなんだよ…」
いきなりの告白に、私は驚きながら赤くなり俯くと、頬に手を寄せ唇にキスをされる
貴「んっ…」
前「…俺を好きになってよ美紗子」
顔を真っ赤にし固まってると
前「…いきなり過ぎたよなごめん……けど真剣に考えてほしい…返事はいつでも良いから」
貴「…うん、分かった」
そう返事すると、いつもの陽斗に戻ったので聞きたいことを言った
貴「ねぇ聞きたい事あるんだけど……前に悠馬に抱き締められた時胸がドキドキ痛かったんだけど…何だか分かる？」
前「…は？」
何故か驚く陽斗
貴「何か胸がすごく痛くてさ…病気かな？」
前「…分かんねーわ」
貴「そっか…ありがと」
前「…美紗子、今の事誰にも相談するなよ」
貴「え？……分かった」
あまりに真剣だったので頷いた
その後陽斗はトイレに行った
前原side
トイレから帰ってくると、俺のベッドで寝てる美紗子
…無防備すぎ
美紗子におい被る様にベッドに手を置きながら、さっき美紗子が聞いた質問を思い出す
胸がドキドキ痛いって…それって好きって事じゃん…
まだ自覚はしてないけど、気付いたら磯貝と両思いになる…
前「…やだ。そんな事させねーよ」
初めて好きになった女の子
だからずっとアピールしてきた
磯貝はいい奴だって知ってる
…けど渡したくない美紗子だけは
そんな決意を込めて、寝ている美紗子にキスをした
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アヤメ - すごく面白くて大好きです！ただ、名前変換は無いんですね(；´∀｀)でも小説素敵です！ (2022年6月5日 6時) (
レス) id: 2cc13cb731 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ大好き！ - 成り代わりでしたら名前は変えない方がいいと思いますよ？ (2018年9月17日 13時) (レス) id: 1c501748bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美紗子 x他1人 | 作成日時：2016年9月7日 17時
