助けて ページ35
いや！
だけど･･怖くて･･声がなにも出来なかった
ドクン
ドクン
男の手がスカートをギュッと掴みきり捲り上げた
「きぁ・・」
私が頑張って声をあげたつもりの声は
虚しく小さく呟いた程度だった
怖くて･･声がでない
ブブブブ･･
もう一度鳴った携帯をあけて出た
「たすけて」
スカートを必死に押えた私に･･
無言の男はまだ掴みかかってきた
携帯が落ちて･･
ユチョンさんの声がした
「たすけて」
大声を出したいのに
真っ暗じゃない･･住宅街なのに
どうして今日に限って誰もいなくて･･
私の小さな声に気づいてくれなかった
ドクン
自転車から私もおちて･･スカートを精一杯
押えたところで･･
男の手は
ブイに開いているシャツから胸を狙って進入してきた
「ぃゃ・・・」
もう･･だめだ･･
ボゴツ
「てめー・・ぶっころすよ」
怖くて目を瞑ってた私の上に
低い声と･・・肉が潰れるような鈍い音がなった
ガシャン･･
バタタタ
自転車を蹴り捨てて
走り去る音にホッとした
なによりホッとしたのは
その怖い声の主を知ってたから
YC「だいじょうぶ・・じゃないよな？」
低いけど･･さっきとは違う甘い声
「うぅ・・う・。」
私･･泣いてばっかりだね･。
「ゆちょん・・こわかった・・・」
敬語の余裕もなかった
ただ彼にしがみ付いて･･泣いた
自転車に私を乗せて
家に帰った
パタン
YC「ごめん・・もっと早くいければ」
私は首を振ってユチョンさんに抱きついた
「こわかった・・きてくれてありがとう・・いてくれてありがとう」
YC「何もされなかった？」
「すかーと・・あと、胸触られた･･･」
悔しくて･･
涙が止まらない
あんな卑劣な痴漢に触られて･･
怖かった
ラッキーアイテム
革ベルト
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ダブルミッキ(プロフ) - まりさん» 私もユチョぺん☆結構昔に書いたからどっちとくっついたか忘れちゃったなぁーー（笑） (2013年1月22日 22時) (
レス) id: ea3d1fe2c0 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - わたし、すっっごい ゆちょぺんだけど このお話はジュンスと結ばれて欲しいーーー(＞人＜;)笑 (2013年1月22日 21時) (レス) id: c549520e72 (このIDを非表示/違反報告)
ダブルミッキ(プロフ) - 三章アップしました！！どうぞご覧下さい☆そのまえに？評価もよろしくね♪ (2011年1月15日 0時) (レス) id: 4a8450c207 (このIDを非表示/違反報告)
ダブルミッキ(プロフ) - ちょあ☆私だって・・でも、初はジュンスじゃ身体がもたなそう///えへへ (2011年1月15日 0時) (レス) id: 4a8450c207 (このIDを非表示/違反報告)
ダブルミッキ(プロフ) - さや☆了解！ジュンスだけのお話も検討しまーす♪ (2011年1月15日 0時) (レス) id: 4a8450c207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダブルミッキ
