・ ページ35
「は？」
大きな音が鳴って、教室に入ってきたその人がいつもは高めの声とは全く違う、低い声でそう言った
私はその顔を見た瞬間もっと涙が出て
そこにいた誰も、しばらく動けなかった
HC「A？何やってんの？」
ヘチャンは意味がわからないって顔で私を見ていて
ヘチャンが話したのを合図に私を触ってた男の人たちは
「おい、やべえって」
「ユナ！どうすんだよ！」
って私から離れてあの子に詰め寄る
ヘチャンが私に近づいた隙に、あの子は走って逃げて行って、それを追うように他の人たちもいなくなった
ヘチャンはまだ理解できてなくてただ私の前に来て私をずっと見つめてる
「ごめん」
やっと出た声で言えた言葉はそれだけで、
止まらない涙に、息苦しくなりながら何度もその言葉を繰り返した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 576人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホワイトモカ(プロフ) - o129aさん» コメントありがとうございます♡沢山更新するので続編も是非♡ (9月12日 5時) (
レス) id: 9a00b50273 (このIDを非表示/違反報告)
o129a(プロフ) - このお話大好きです♡̷たくさん更新ありがとうございます！！ (9月12日 2時) (レス) id: 7dd4a5636c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトモカ(プロフ) - yit高梨アヤメさん» 教えてくださってありがとうございます (9月10日 17時) (レス) id: 9a00b50273 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (9月10日 13時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ホワイトモカ | 作成日時：2023年9月10日 0時
