九十一(白尾過去編) ページ5
「わあああ！！シャークん！！つちかかったやんけ！！」
sh「え？…ほんとだ！！あははっははは！」
「わらいごとちゃうわぼけぇ！！！！」
「うるさい」
賑やかな声に包まれながら、皆其々タイムカプセル(という名のクッキー缶)に物をいれていく
「おれみんなにてがみかいたよ」
sm「おれも」
「え、おれもや」
br「あはは、これぜんいんそうなんじゃない？」
皆が手紙を入れ終わった後、金髪赤眼の少年が大事そうに一冊のノートを一番上に入れた。
「このタイムカプセルをふたたびひらくのは、おれたちがおとなになったときだ。おれはぜったいにこのひのことを…
おまえたちのことを、わすれない」
「なんすかそれ、えいえんのわかれみたいな」
「むぅ、フンイキというやつだゾ！」
「だいじょうぶや。おれたちはずっと_____さいこうの、しんゆうや」
黒髪眼鏡の少年がふわりと笑うと、その場にいた全員が笑いかえした。
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you side
na「まあ中学校入ってからはみんな忙しくなって、卒業する頃にはあいつらとの関わりは一切なくなっちゃったな…。高校も離れたし。
だから俺たちは…いつあいつらがここに来てもいいように、大人になってからずっとここに住んでるんだ」
そう…だったのか。
「じゃあ…タイムカプセルは…」
sm「あぁ…まだ開けれていない。」
kn「忘れないって、言ったのにね」
きんときさんが、寂しそうに笑った。
…え、
「開けないんですか…？」
sh「え？」
「いえ、ですから…タイムカプセルは開けないんですか？」
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カルネチカ - クエン酸飲料さん» ありがとうございます！！なんとお優しいお言葉…っ！！頑張ります！ (2020年6月22日 22時) (
レス) id: 1cd7b0c2f0 (このIDを非表示/違反報告)
クエン酸飲料 - きゃー！！続編おめでとうございます！！のんびりでいいんで更新頑張ってください！！！ (2020年6月22日 21時) (レス) id: 9d53358d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルネチカ | 作成日時：2020年6月22日 18時
