百二十二 ページ36
時は遡りまだAの両親が生きていた頃
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??? side
ママが他界してから数年が経った。
他界…なんで他界したんだっけ？
あぁそうだ______私が殺したんだった。
肉親の命を奪うことに、抵抗なんてなかった。
むしろ早く殺りたくて殺りたくて仕方なかった。
でもね、正直
私は____あの子の幸せしか要らない。
あの子には''親''なんて必要ないわ。
だって私がいるもの。
誰よりあの子を知ってて、誰よりあの子に信頼されていて、
そして誰より、あの子を愛している私が。
あの子の世界に私以外は必要ない。
私の世界には、あの子以外存在しない。
あの子を縛る''親''という存在なんて消しちゃえばいい。
？「だから、ね。ちょっと利用させていただきます！」
そう呟いて、目の前の古い家を見上げた。
インターホンを押すと、病的に痩せ細った醜い女が出てきた。
女「…どちら様？」
あぁ、久々に見たわ。
本当にあの子の母親なの？と問いただしたくなるほどに不細工な女。…容姿も、中身も。
？「久しぶりね。覚えてない？」
女「…？会ったことなんてあったかしら」
？「いやね。私は貴女に会うのを何年も何年も楽しみにしていたのに…。ああ、こう言えば分かるかしら？
___の唯一の理解者」
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カルネチカ - クエン酸飲料さん» ありがとうございます！！なんとお優しいお言葉…っ！！頑張ります！ (2020年6月22日 22時) (
レス) id: 1cd7b0c2f0 (このIDを非表示/違反報告)
クエン酸飲料 - きゃー！！続編おめでとうございます！！のんびりでいいんで更新頑張ってください！！！ (2020年6月22日 21時) (レス) id: 9d53358d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルネチカ | 作成日時：2020年6月22日 18時
