百(夢主過去編) ページ14
お母さんが仕事で家を出てから二時間ほど経った。
いつもならとっくに学校へ行っているけど身体が動かないんだもん
「しかたない…よね」
そう。身体が動かない。
痛みに耐えながらも動こうとしたらいけないこともないから、骨が折れてるわけではないんだけど
その痛みが、あまりにも痛すぎる。
だから未だに昨日殴られた場所から動けていない。
ピンポーン
「?」
こんな時間に…来客?
でもごめんなさい…出れないの。
途端、玄関のドアが開く音がした。
あれ…お母さんもしかして鍵閉めて行ってない?
あ…そっか。いつも閉めてるのは最後に家を出る私だからか。
「…___?」
聞き覚えのある声がした。
「え…
夢主の旧友ちゃん?なにしてるの…?」
リビングに入ってきたのはまぎれもない夢主の旧友ちゃんだった。
「なにしてるのって…こっちのセリフだよ」
「がっこうは…?」
「___がこないからそーたいしたの。___がいなきゃわたしががっこうにいくいみないし」
夢主の旧友ちゃんは私の身体の痣を見て身体が動かないことを察したのか、「おなかすいてる?」と聞いてきた。
確かに昨日の夜からなにも食べてないな…
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ゴリゴリに過去編の途中ですが、百話突破いたしました!ありがとうございます!!!
嗚呼夢主過去編長い!長いよ!((
まだちょっとあるんだよな!!!夢主過去編!!畜生!
対して面白くもない占ツクがち初心者の作品ですが今後とも宜しくお願いします
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カルネチカ - クエン酸飲料さん» ありがとうございます!!なんとお優しいお言葉…っ!!頑張ります! (2020年6月22日 22時) (レス) id: 1cd7b0c2f0 (このIDを非表示/違反報告)
クエン酸飲料 - きゃー!!続編おめでとうございます!!のんびりでいいんで更新頑張ってください!!! (2020年6月22日 21時) (レス) id: 9d53358d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルネチカ | 作成日時:2020年6月22日 18時