再会した貴方は『最強』の…

誰か ページ10

その頃のA

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿『はぁ….私、何やってるんだろう…』

私はあの事件から一歩も外に出ていない
呪力は封印されたから人を傷つけることはないんだけど………

あの光景が頭から離れない

いくら相手が殺しにきても、こっちが殺した事には変わりないのだから

『天馬に合わせる顔がないよ………』

どうしよう

もし、天馬に嫌われたら？


一緒に遊べなくなったら？




＿＿＿＿＿怖い。



そう思うと、



家から出られなくなってしまったんだ


『はぁ….はぁ….っ』



呼吸がしづらくなる

ねえ、誰か







『………………助けて………っ』









？「当たり前だろ？んん？」









その時聞こえたのは、









大好きな貴方の声だった









天「大丈夫か？………A」









そこで私の意識は途切れた

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