検索窓
今日:14 hit、昨日:17 hit、合計:93,417 hit

風邪ひいた(短編) ページ43

島にいる時のお話
Aside

だるい…私は今とてつもなく体がだるいです…
何故なら…
日「39度5分ですよ。風邪をこじらせましたね…今日はしっかりお休みになってください。今タオルの替えを持ってきますので、少々お待ちになってください。」だそうだ。
『あう…分かった…』
これ本当に風邪なのかな?めっちゃ体重いんだけど。ご飯も食べる気しないし、体はどんどん重くなる一方だ。そして何より辛いのは寝たいのに辛くて眠れないんだ…うう〜
日高が戻ってきてくれるまで布団の中で一人で呻いて居よう。
?「A様〜タオルの替えを持ってきましたよ」
やっと来てくれたらしい。日高ではないけど、ちょっと声が高めだ。………ていうかこの声は、

『天馬?!なんでここに!?』
天「んん〜?お前が風邪ひいたっつうから看病しに来たんだよ。ほらじっとしてろ?………すぐ終わるから。」
どうやら天馬が持って来てくれたのはタオルだけではなく、ゼリーや簡単に食べられる軽食だった。
天「どーせなんも食べれてねぇんだろ?なんか食っとけよ」
『ありがと。正直すぐ吐いちゃいそうだからなんも食べれて無かったんだよね。』
起き上がって何とか手を伸ばそうとするが、ふらふらして起き上がれない。
天馬がそれを見てすぐに背中に手を添えてくれた。
その直後、少しニヤッとして口を開いた。

天「……今日は俺がお前の世話してやるよ。Aお嬢様♪ほら口を開けて下さい♪」
仕方がないので口を開けてみる。
すると、スプーンで掬ったゼリーが口に入った。
食べさせてもらう時「あ〜ん」って言われて恥ずかしかったけれども!美味しい。

天「………風邪、早く治したいか?」
『そりゃ勿論だけど…当分治んないかも。今までで一番辛いから。」
天馬の質問に答えながらゼリーを咀嚼する。
天「んん、俺が一瞬で治してやれるけど?」
まじか。いくら最強でもそれは無理でしょ…
ま、とりあえず駄目元で聞いてみよかな
『どうやって?』
天「こうやって…(ちゅっ」
『ひゃっ⁉?』
天馬は私の頰にキスをした。
そしてイタズラっぽく笑って、
天「これで熱なんてすぐに引くだろ?」と言った。
遅れて顔に熱が集中する。
『ひっ、引かないでしょ!寧ろもっと上がるよ!』
天「大丈夫だ。俺が世話してやるから♪」
ええ…ちょっと不安…
そして私は一日中天馬のお世話になった。
_色んな意味で、ね


天「__おやすみA…♪(ちゅっ」

風邪ひいた2(短編)→←冗談って…?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
設定タグ:双星の陰陽師 , 天馬   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

壱岐 - すみません、自分では、決まらないです…どっちも書きたいんですけど、、、 (2017年3月17日 21時) (レス) id: c8f746990c (このIDを非表示/違反報告)
壱岐 - どちらも1票差しかないので… (2017年3月12日 21時) (レス) id: c8f746990c (このIDを非表示/違反報告)
壱岐 - 5人の方、投票ありがとうございました!どうするかは考えて決めたいと思います〜 (2017年3月12日 21時) (レス) id: c8f746990c (このIDを非表示/違反報告)
愛奈 - 2がほしいです! (2017年3月8日 22時) (レス) id: d60073acb4 (このIDを非表示/違反報告)
MARi(プロフ) - 私はくっつけて欲しいです!!! (2017年3月8日 22時) (レス) id: 322d8d5a2e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:壱岐 | 作成日時:2016年10月30日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。