再会した貴方は『最強』の…

想ってたよ ページ35

ろくろと紅緒がAの家で清弦と会っていた頃。
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Aside

もうあの双星の2人は清弦さんに会っているだろうな、勢いで出て来ちゃったけど…
少し上を向くと、すぐそこに天馬の顔がある。
綺麗な髪をなびかせながら私を抱えている。
正直かなり恥ずかしい…
私も天馬も普通の服を着ている訳ではないので、人目につかない人が少ない道を歩いている。
それでも恥ずかしいよね！？ね！？
心臓に悪いんだ、こんなことされちゃうと。さ。
天馬は私が天馬を好きだなんて知らないから、
こんなことができちゃうんだろうなぁ〜
天馬は小さい頃から周りの人から人気だったし、
顔立ちも整っているので女の子からももちろんモテた。
その頃は天馬の強さに憧れてた
ただ単純に。
でも、戦う天馬の姿を見ているうちに
私の心は奪われていったんだ

天「…A、A？」

ぼ〜っと天馬の顔を見ていたらいつの間にか名前を呼ばれていたらしい。

『わわ、ご、ごめん！何？』
天「何？じゃねえだろ？Aがずーっとオレの顔見てるから、なんか付いてんのかと思うじゃねーか」

しかも恥ずい、と付け足した天馬の顔が赤く見えたのは

多分夕焼けの所為だ


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そろそろ切実に十二天将を出したいです…
頑張らねば…

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