大丈夫 ページ12
天馬side
Aの家族に了承を得て俺はAがいるという部屋の前に来た
天「A、いるか?俺だ」
………反応が無ぇな…
幸いドアではなく、襖だったからゆっくり開ける
だが、そこにあったのはまた別の襖。
天「そういう事か」
俺は延々と続く襖を開け続けた
そして
ついにこの部屋の最奥であろう襖の前に来た
………気配があるからここにいるのは間違い無ぇな
静かに開けると、そこには目に涙を浮かべながら、苦しそうに息をするAがいた
………1人で、数日間ここにいたのか?
いつだって笑顔で笑っていたA
でも、Aは今俺の目の前で泣いている
目に涙を溜めて
きっとこの時から俺はAを守るのは自分でありたいと思い始めたんだろうなぁ
不意にAが言った
『………助けてっ………』
_____そんなの、
天「当たり前だろ?んん?」
Aがこちらを振り向く
天「大丈夫か?………A」
俺がそう言うなりAは倒れてしまった
驚いてすぐ駆け寄るが、
天「…寝てんのか」
規則正しく上下する胸を見て安心した
ほんとにほっとけねぇな
俺はAが大切だから
お前を守る
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壱岐 - すみません、自分では、決まらないです…どっちも書きたいんですけど、、、 (2017年3月17日 21時) (レス) id: c8f746990c (このIDを非表示/違反報告)
壱岐 - どちらも1票差しかないので… (2017年3月12日 21時) (レス) id: c8f746990c (このIDを非表示/違反報告)
壱岐 - 5人の方、投票ありがとうございました!どうするかは考えて決めたいと思います〜 (2017年3月12日 21時) (レス) id: c8f746990c (このIDを非表示/違反報告)
愛奈 - 2がほしいです! (2017年3月8日 22時) (レス) id: d60073acb4 (このIDを非表示/違反報告)
MARi(プロフ) - 私はくっつけて欲しいです!!! (2017年3月8日 22時) (レス) id: 322d8d5a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:壱岐 | 作成日時:2016年10月30日 20時