鬼滅男子の恋愛事情3

煉獄さん！お誕生日おめでとう！ ページ12

りおんside

『杏寿郎さん』

杏「む！どうした！」

『目隠しするね』

杏「むう?!」

急に目隠しされた杏寿郎さんはちょっと困ってる

『私が支えるから歩いてね』

杏「う、うむ」

私はひとつの襖を開けた

『外してもいいよ』

杏「りおん一体(千・槇・りおん「「『お誕生日おめでとう!!』」」

少し大きいちゃぶ台には豪華なお料理がのってる

凛・杏ｱﾝ「「あうー！」」

杏「こ、これは」

『今日は！5月10日！』

千「兄上の誕生日です！」

槇「杏寿郎、こっちに座れ」

杏「はい」

『お酒注ぎますね〜』

杏「ありがとう…りおん」

『ん？』

杏「何故、凛寿郎と杏ｱﾝは埋もれているんだ？」

『あー、あれね、全部他の隊士の方や御館様からのお祝いの品だよ！』

『それで、埋もれてたら可愛んじゃないかなって』

杏「うむ！確かに可愛い！(親バカ)」

『でしょ！世界で一番可愛いわ！(親バカ)』

このあとはお酒を飲んだり、ご飯を食べたり

6人でもかなり楽しかった


『杏寿郎さん？』

杏寿郎さんは月を見ているようだった

杏「む、2人は寝たのか？」

『うん』

杏「そうか、少しこちらに来てはくれないか？」

『うん、あ！そうだ、私からの贈り物してなかった』

『これ、はい！』

私は袋に入れられた物を渡した

杏「着物か！」

『うん』

杏「この柄は、君が昼間着ていたものと同じか」

『よくわかったね、そうだよ』

杏「りおんは何を着ても似合うからな！ずっとみていた！」

『照れるからやめて////』

恥ずかしいな

杏「明日は非番だ！朝から出かけよう」

『それ、着てくれるの？』

杏「当たり前だ！毎日でも着たい！」

『それは、さすがにダメ』

杏「冗談だ！」

杏「りおん、ありがとう」

『こっちがお礼言わなきゃ
生まれてきてくれて、こんな私と結婚してくれて本当ありがとうございます』

杏「俺は幸せ者だな！」

『私もだよ！』


煉獄さん！お誕生日おめでとう!!!!

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