鬼滅男子の恋愛事情2

漆拾弐煉獄さんVer. ページ38

ムッ「私も過去編書いてやらァァァ！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿りおんside

過去編行くよん(๑＞ᴗ＜๑)

これは、私が10歳の時

うちの家族はお母さんとお兄ちゃんと私の3人家族だ
お父さんは病気でこの前もう…

兄「りおん、何やってるんだ？」

『お母さんに、お花あげるの』

兄「そうか、じゃあ沢山積まないとな」

『うん！』


母「これどうしたの？」

『お母さんにあげたくて』

母「ありがとう！」

『お兄ちゃんも手伝ってくれたんだよ？』

母「そうなの？ありがとう！」

兄「////」

こんな、何気ない日常が鬼の存在によって壊れるなんてこの時の私は知りもしなかった


〜深夜〜
母「りおん！りおん！逃げて！」

『ん〜？なにぃ？おかあ、ﾋｯ！』

そこには兄を喰らうい母の足を掴んでいる鬼がいた

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘと嫌な音を立てて喰らっている

『おに、ちゃん？』

母「りおん！早く逃げなさい！」

『や、やだ、お母さん』

母「お願い、逃げて、」

鬼「逃げても無駄だ、お前らも喰うからな」

母「りおん、愛してるわ」

その声とともに母の命は途絶えた

『お母さん！やだよ！』

その時の私は絶望だった

鬼「次はお前だ(ｻﾞｼｭｯ」

ｶﾞﾀﾝ

『ﾋｯ、く、頸が』

？「大丈夫か？」

『あなた、は？』

杏「俺は煉獄杏寿郎だ！鬼を斬っている！」

？「おい、煉獄、もうちょっと派手に静かにしろよ、驚いてるじゃねぇか」

杏「む？そうだったか！すまない！」

『いや、大丈夫です、』

宇「俺は宇髄天元だ、ごめんな、俺達がもっと早く来てればお前の家族は…」

『だ、大丈夫、です』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｷﾞｭｳ

杏「すまない」

『…ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸうわぁぁぁん！』



『ごめん、なさい』

杏「大丈夫だ！それより、君の名前を知らない」

『私は櫻宮りおんです』

杏「そうか！櫻宮少女！これからどうしたい？」

『私は、鬼を斬りたい、私みたいな人が減るように』

宇「ならば俺のところで派手に預かろう！」

杏「いいか？」

『はい、お願いします』




『あの時、杏寿郎さんと師範に助けられていなければ、私はここにいません』

宇「あの時の泣き声は派手だったな」

『黙れ師範』

宇「うちの継子がグレた」

杏「あの時は本当に申し訳ないと思っていたな！」

『本当に大丈夫だったんですけどね…』

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