鬼滅男子の恋愛事情2

陸拾話無一郎ver． ページ26

今日は
沢山の人達が私達の事を祝福してくれるそんな大切な日…

蜜璃「翼ちゃんが来てからいろんな事が転々と過ぎていったわよね〜」

A『そうですね、まさかこんなに早く嫁に行くとは私も思いませんでしたよ』

しのぶ「それもいいんじゃないですか？
相手が自分の事を幸せにしてくれるのなら」

カナヲ「そうだよ」

A『ふふ、そういう皆さんはいつ、お相手さんに告白するのですか？』

蜜璃「私は、そんな殿方い、居ないわよ！」

伊黒さんじゃないんですか？

しのぶ「私だって居ませんよ…」

冨岡さんは！？

カナヲ「わ、私も!!(〃〃)」

カナヲは分かりやすいですよ？
炭治郎君ですよね？

蜜璃&しのぶ&カナヲ「「と、兎に角居ないから！」」←実は居る

顔に居るって書いてありますよ？

隠「準備完了したので、そろそろ始めちゃいたいんですが…」

しのぶ「わかりました〜」

蜜璃「じゃあ、私達先行くね！」

カナヲ「後でねA」

A『はい！』

……相手が自分の事を幸せにしてくれるならか
私は無一郎の事を幸せにできるのでしょうか
幸せというものを知らなかった私が…
確かに昔に比べたら幸せというものがどんな物なのかはわかるようになりました
けれど相手を幸せにすることは？

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

A『あれ？』

なんで涙が？

A『止まれ、止まれ止まれ』

なんで止まってくれないんですか!!

無一郎「A入るね？」

無一郎…

無一郎「!?どうしたの何処か痛むの!?
胡蝶さん呼ぶ?」

A『違うんです…痛から泣いてる訳じゃないんです』

無一郎「じゃあ、何で？」

A『無一郎と結婚したら私は貴方の事を幸せにできるのか心配になって』

ｷﾞｭｯ

A『無一郎??』

無一郎「そんなの、心配しなくていい
僕は今までも沢山Aから幸せを貰った
だからそんな心配しないで？」

!!

A『はい！』


やっと掴めた大切な人…
お爺ちゃんお婆ちゃんになってもずっと一緒に居ましょうね？
私と翼を置いていくなんてしたら怒りますよ？





無一郎？
‐‐‐
そんなこんなで式は終わり私は正式に時透Aになりました
ぶーけとす？というものもやりました！
勿論りおんちゃんに向けて
次はりおんちゃんが幸せを掴んでくださいね？

その夜は朝まで鬼殺隊本部でどんちゃん騒ぎ
鬼の事なんて忘れて楽しく祝いました









妊娠発覚まで後1日…

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