鬼滅男子の恋愛事情2

肆拾壱無一郎ver． ページ2

私たちは今浅草に来ています

A『翼〜どの布がいいですか？』

翼の浴衣を拵える為に布を沢山買いに来たのですが

翼「何でもいい！」

翼はあんまり乗り気じゃないみたいです

A『はぁ〜…』

無一郎も何処か行ってしまいましたし
本当にどうしましょう

翼「あっ！お父さん居た！」

A『!!無一郎何処に行ってたんですか！？』

無一郎「少しうろうろしてた」

A『まったくもう！』

‐‐‐帰りにて

A『甘味処行きませんか？』

翼「!!行く！」

無一郎「いいよ」

翼は布選びより甘味処の方がいいみたいです(；^ω^)

‐‐‐甘味処にて

はぁ〜餡蜜美味しいです
もう、餡蜜だけで生活できます

無一郎「ねぇA」

うん？

無一郎「僕と結婚してくれませんか？」

えっ？急にですか？嘘ですよね？でも無一郎の目は本気です
そしたら答えは一つだけ…


A『は、はい(泣)』

無一郎「もう、泣かないでよ」

A『だって、だって〜…』

無一郎は私の左薬指に指輪を着けてこう言いました…

無一郎「絶対幸せにする」

A『はい！』

本当に涙が止まりません

翼「??お母さん泣いてるの？」

無一郎「嬉しくてね」

泣かない訳ないじゃないですか

‐‐‐
帰りに市役所に婚姻届を出して帰ってきました
私は世界１の幸せ者です
貴方に会えたこと
貴方の隣を歩けること
もう、これ以上何も要りません
わがままを言うなら結婚式を上げたいですね
皆さんにも見守られながら
でも鬼殺隊は忙しいですから無理ですよね…

無一郎「…結婚式は上げる気でいるから
皆にも見守られながらね」

!!無一郎には何でもお見通しですね

無一郎「煉獄さん達にもお知らせしないとね」

A『！そうですね』

そうと決まれば

A『月〜居ますか〜』

月「ナァーニ？」

A『実は…ということをお知らせしてきてくれませんか？』

月「ワカッタ！ワカッタ！イッテクル」

A『ありがとうございます！』

無一郎の方も、連絡し終えたようですね！

翼「烏さん喋った！」

あっ、翼は鎹烏見るの初めてでしたね

A『あれは、鎹烏といって
大切なことを連絡してくれる烏さんですよ』

翼「へぇー！」

‐‐
その後、蜜璃さん、しのぶさん、カナヲ、りおんちゃんが屋敷に来て
お祝いの言葉を貰いました
ついでにいつ婚約したのかと言う質問もありましたね
今日突然と言ったら驚かれました
普通そうじゃないのでしょうか…

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