13話 ページ15
｢わかっている。どこけなりとも連れていけばいい。正直このままだとAが壊れる。｣
ﾌﾟﾁ
瑠唯斗はムカついた。
(Aが壊れる？壊してんのはお前だろ？)
｢なぁわかってんのか！？どんなにAと母さんが辛かったか！！もういい。あんたには関わらない。今まで世話になった。｣
｢...あぁ。...すまない。｣
ﾊﾞﾀﾝ
扉が音を立てて閉まった。
あなたは見ましたか？男の言葉に表せない哀しそうな顔を。
・
｢瑠唯斗...あれ？ここどこ｣
｢俺達が住んでる家。ほら、母さん出てこいよ｣
｢...A...ご、めんね...？わかってたのに...こーなるって本当にごめんなさい...｣
母は泣き崩れた。
｢...いーんだよ！大丈夫！お母さん辛かったの？気づいてあげられなくてごめんね？それにお父さん、たまになるだけなの。たまに怖くなるの。。それ以外は普通だよ！｣
｢う...本当にごめんなさい。。ありがとう、A。大好きよ。｣
｢私も大好き!!｣
｢良かったな。さ、もうすぐで受験だ。勉強頑張ろうな？｣
｢はーい！あ、お母さんお出かけしよ！｣
｢そーね。瑠唯斗もくる？｣
｢...今日ぐらいいいか、行くよ。｣
・
｢ｸﾞﾜｯ.....あ、あ、、｣
｢大変だ！すぐ帰ろう！｣
家を出て車に乗り、デパートに入った時、Aが男性とぶつかった。
男性は すみません と普通通り過ぎた。
だが、Aにとっては怖い。男と触れるだけでこーなってしまった。
｢...男性恐怖症...か。｣
｢ハァ.....ハァ.....男性恐怖症...｣
｢落ち着いて良かったわ。..帰ろっか｣
｢そーだな。うん、帰ろう｣
ここで、Aの男性恐怖症に気がついた。
・
男性恐怖症がわかってから三ヶ月。つまり、受験まであと一ヶ月。
すぐだ。
｢中学...ほんとに共学で良かったのか？...｣
｢うん！慣れないとねー！私は青春したいの！ｗ｣
｢２人とも！それぞれ頑張ってね！｣
｢｢うん！／おう！｣｣
そして２人は無事、志望校に入ることが出来た。
瑠唯斗は元の顔のカッコよさと、頭脳、運動神経のよさから、みんなから人気だ。
様々な部活のスケットとして活動していた。
その頃Aは�猯��瓩瞭擦某覆鵑任い拭�
｢A〜さ、かーえろ！｣ｷﾞｭ
『うん！』
過去編Fin
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リサっペ(プロフ) - 面白いです！！続きめっちゃ楽しみにしてます (2018年9月17日 16時) (
レス) id: cc75c6e61c (このIDを非表示/違反報告)
古川陽香 - リアンさん» すみません。主人公が女の子なら姉貴ではないですか？男の子なら兄貴で合ってると思います。ですが、主人公女の子ですよね。なので、兄貴のところを姉貴に直してもらえないでしょうか？ (2017年8月28日 21時) (レス) id: 183ffda10b (このIDを非表示/違反報告)
キサキ - すごく面白いです続き楽しみにしてますこれからも小説書くの頑張ってください応援してます (2016年9月4日 9時) (レス) id: 14f529c6fb (このIDを非表示/違反報告)
あまおう - スッゴイ面白いです！応援しているのでガンバってください！ (2016年8月25日 20時) (レス) id: 9f5994b1d6 (このIDを非表示/違反報告)
モミジ - ヤバいです！！面白いっっ！！！更新めっちゃ楽しみでスッ！！頑張ってください！！ (2016年8月23日 22時) (レス) id: 05ec14874e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リアン | 作成日時：2016年5月11日 0時
