ジジイ校生とは ページ3
俺の身長の2倍はあるロボット。それに食らいつくように全速力で走る。
「この頭は個性の副作用だ。俺も幼少期はイケメンだった」
「イケメンなんて知ったこっちゃねぇわ！てかなんでお前が出てくんだよっ！普通ここは俺ともっと関わりがあった奴とかが再開して……みたいな展開なんだよ！！誰もお前の事求めてねぇから少しくらい空気読め！！」
「お前、忘れたか？銀の字が主人公のあの世界じゃ俺、
そいつは侍というにはあまりに荒々しく、しかしチンピラというにはあまりに…真っ直ぐな目をした男だった
って言ってた語り役兼準主人公やってたぞ？」
「それメガネェェェ！！なんでソイツ選んだ！？メガネが本体と言われ続け、それ以外に殆ど特徴のない奴を何故選んだ！？」
メガネがここにいればツッコまれた気もする。因みにこんな長台詞を吐き続けながらも俺は走っている。
そうしている内に見えてきたのは数体の入試のときの0P。見るからに実力者たちは先に行ってやがるな…！！
「失礼だな。俺に需要がないって言いてぇのか？マジ卍〜」
「おいどうした。あっちでも相当だったがこっち来て更に頭おかしくなったかおい！しかもネタが古いんだよ流行りに乗り遅れたJKかァァ！！」
「残念だったな。俺は男だ。そう、つまりDK！！」
「どっちにしろ流行りに乗り遅れてんだろ！つかお前はジジイだから結局JKだ！！」
上手く0Pの攻撃を避けながら前へと進む。
源外は…ロボットが0Pを一撃で粉砕している。は、強すぎないかッ！？
『そして早くも最終難関！！かくしてその実態は……一面地雷地！！怒りのアフガンだ！！ 』
「最終、！？」
おいおいおい、先頭と差がありすぎんだろ！？
くっそ、コイツとの話は後だ。今はただ上位を目指す！！
スピードを上げ、見えてきたのは…綱渡りか？
ようやくA組の奴らも見かけるようになってきた。
「っと、借りるぞ」
「え！？」
麗日が個性を使おうとしたのか、自身の体を触った瞬間、俺は麗日の肩を触る。少し気が引けるが仕方ない。
個性の応用を使い、浮いて解除するを繰り返す。
源外のジジイは…ロボットが崖関係なく跳んで渡っていく。…最強すぎない！？
「う゛、きもちわりぃ…」
「おい、俺、お前に勝てるぞー。鬼の……なんだったか」
「て、んめっ…」
なんとか渡り終わった俺は地雷が撒き散らかってる一本道にたどり着いた。
源外のクソジジイは誤作動でロボットから落ちて潰されろよ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
テカチュウ - 銀魂メンバーの流れるように行われるメタ発言とキレのあるツッコミに置いてけぼりにされるヒロアカメンバーがめっちゃ面白いです。銀魂特有のテンポの速い会話も、なんだか安心します笑 (2021年9月24日 0時) (
レス) id: 25eb3d3bd0 (このIDを非表示/違反報告)
さつま。(プロフ) - 睡眠足りない布団好き女子さん» コメントありがとうございます！！更新遅くなってしまうかもですがこれからもよろしくお願いします！！ (2020年10月18日 10時) (レス) id: 88f7c14e58 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - 設定とかすごいです!!いつも楽しみにしてます!!これからも頑張ってください!! (2020年10月17日 21時) (レス) id: 8719e534a2 (このIDを非表示/違反報告)
さつま。(プロフ) - はなっちさん» コメントありがとうございます！！とりあえずマヨラーアカデミア2の話は書き終えたのでこれから更新していきます！楽しみに待っていただけると嬉しいです！ (2020年10月12日 22時) (レス) id: 88f7c14e58 (このIDを非表示/違反報告)
はなっち - 久しぶりの更新嬉しかったです！続き楽しみにしています！ (2020年10月12日 18時) (レス) id: 3ee152304e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さつま。 | 作成日時：2020年8月17日 18時
