ロボットのアレは拳なのかどうか分からない ページ10
「な、んだ？この結界…」
ロボットの拳(？)と結界が激しくぶつかる。
「終了ー！！！！」
…どうやら試験は終わったらしい。
ロボット達は停止。同時に受験者達も動きを止めていく。
黒髪のヤローは…無事らしいな。
確認を済ませてから俺は個性を解除した。
「結界が、消えた…？何だったんだ、今の。
もしかして、俺の第2の個性？」
ブツブツと呟き、思考を広げていく。
「いやでも2つ目も防御系の個性なのか？マジか…」と落胆している事から本当に自分の個性だと思っているようだ。
「悪ぃが、それは俺の個性だ」
「！！お前さっきの、タバスコ…」
やっぱりそのイメージが定着していやがった。違う言い訳しときゃよかったな。
「大丈夫か？」
「おう！平気だ！アレがお前の個性ってことは、お前が助けてくれたってことだよな、礼を言うぜ！」
「構いァしねェよ。足、あのババアに治してもらえよ」
そう言って、「ハリボーお食べ」と受験者の間をまわっている女の方に目線を向けた。
さてと…俺はかすり傷程度だし、そろそろ此処を出るか。
「待ってくれー！」
「なんだ？」
呼び止めたのは黒髪だった。顔を少し歪ませながら此方に近づいてくる。相当足が痛いのだろう。
「俺、切島鋭児郎って言うんだ。名前教えてくれ！あと個性も！」
「土方十四郎だ。個性は……
クラスが一緒になったら教えてやる」
「！！…分かった！」
少し、自信過剰すぎたか？いや、こんぐらいが丁度良いか。受かってなかったらいなかったで、母さんの悪夢が待っているのだから。
△▽△
おまけ
[そこそこと平凡ってだいたい同じだと思う]
の最後らへんより、番外編
「あ！ちょっと待ってくれ！！
そういえば何故爆豪、あの授業のあと、俺のこと殴ったりしなかったんだ？やっぱ根は真面目だから休み時間は喧嘩する時間じゃねェ、みたいな感じか？あ、それともかわ…トイレ行きたかったのか？」
「は、何勘違いしてやがる！？休み時間は喧嘩する時間じゃねェんだったら授業の時間も喧嘩する時間じゃねェよ！トイレも行きたかった訳じゃねぇ！！！」
「は？じゃあなんでだよ、」
「……内申の為だわクソがッ！！！誰にも見えないとこだったらてめぇなんて爆破させてたわ！死ねッ」
そう言い残して爆豪は今度こそ去っていった。
な、なるほどな。
言葉遣い悪ぃけど
やっぱ真面目じゃねぇかァァァァァァァ！！！
おわりい
＿＿＿＿←これ使うと少しシリアスになる→←タバスコでもマヨネーズでもどっちでもヤバい
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玄米 - 作者さんも同士！めちゃ嬉しいです！これからも続篇で楽しみに待っまーす！ (2020年8月23日 21時) (
レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
さつま。(プロフ) - コメントありがとうございます！！本当ですか！私の好きなアニメと推しを合わせたくてつくったので、玄米 さんと完全に好きなのが一致してます！嬉しいです！笑これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2020年8月23日 10時) (レス) id: 88f7c14e58 (このIDを非表示/違反報告)
玄米 - これは完全に私好きですねえ！！！好きなアニメと推しが合わさってるって神ですかあなた！？好き！！ (2020年8月23日 9時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
さつま。(プロフ) - コメントありがとうございます！！笑笑土方さんにとってマヨネーズ吸うのは当たり前ですね、もう異常すぎて…これからもこの作品をよろしくお願いします！！ (2020年8月19日 22時) (レス) id: 88f7c14e58 (このIDを非表示/違反報告)
さすらいのりぎりっぺ - 9ページ目、耐えきれなかったので言います。 タバスコ吸うのは結構ヤバいけどマヨネーズも普通にヤバいからね！？ …失礼しました 楽しく読まさせてもらってます！ (2020年8月19日 22時) (レス) id: 16641d526d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつま。 | 作成日時：2020年7月12日 15時
