プスス ページ44
No side
「あ゛ぁん？何が犬のエサだコノヤロー。どの角度から見たって人類の食べ物じゃねぇか！！」
「どこがだ。見ただけで吐き気しかしねぇわ」
「人気メニューってそれ、土方限定人気メニューだろ…」
爆豪に続いた3人もそれを引いた目で見る。
一方土方は周りの目が多くなってきたので今日は諦めて、ソフトクリームの様にぶっとく4回巻かれたマヨネーズを席に運んだ。
△▽△
何食わぬ顔でそれを食べる土方。4人は各々の昼食より、その様子が気になって仕方がなかった。
気まずくはないが、全員無言。この状況を一転させたのは瀬呂だった。
「う○こみてぇ」
「おい辞めろ。今食事中だ」
「う○こじゃなくてソフトクリームじゃね？」
瀬呂の率直な感想に手が止まる土方。まずいと思ったのか、周りがフォローとする。
「瀬呂。お前さ、何やってんだよ。その迷台詞はな、まだ出番が先なんだ！！それは女子の前で言うからこその言葉だろ！？」
「「「「…は？」」」」
「…ぁ、悪い。聞かなかったことにしてくれ」
こいつァ、銀魂でしか出来ねぇやつだわ、うん。と、小さな声で呟く土方。
「何言ってか知らねぇが…お前の味覚はぶっ壊れてんじゃねえかァ？こんなのを毎日食べてるのかよ、ヒーローになる前に死ぬな、お前」
ハッ、と高笑う爆豪。
「はァ？……君の沸点の方がぶっ壊れてるだろう？このままいくと爆豪氏、怒鳴りすぎでストレス溜まって、ヒーローになる前に死ぬでござるな、いや死ね」
プスス、とトッシーを混ぜながら話す土方。
「あ゛？ンだと！？」
「やるのかい？」
「おい辞めとけって！あとなんだその口調」
結果、お互いに襟につかみ出す。流石に他3人は止めに入り、一旦喧嘩は中止となった。
「つーか土方って死ねとか言う奴だったんだなー、なんか意外だわ」
「なー。…爆豪に似てね？」
「似てねぇわ！！殺すぞアホ面！」
食べる手が全く進まない土方以外の4人。土方はそんな4人に時間が無くなるぞ、と言おうとした。
が、こうなった原因の半分は爆豪の沸点が低すぎることだ。
何とか出来ないか、と悩んだ末、いい事を思いついた様にあ…と声を漏らす。
「別に俺が死ねって言うのかまぁ、言葉の綾だ。いいか？死ねだの、クソだの…暴言の裏にはな、愛情が含まれてんだよ」
全員が爆豪を見る。つまりは、そういうことだ。
「ふっざけんなあぁぁああ！！」
暫く、爆豪は暴言を吐かなくなかったとか。
人の話を聞かないと78%の確率で後悔する→←激おこプンプン丸のリズムがいい
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玄米 - 作者さんも同士！めちゃ嬉しいです！これからも続篇で楽しみに待っまーす！ (2020年8月23日 21時) (
レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
さつま。(プロフ) - コメントありがとうございます！！本当ですか！私の好きなアニメと推しを合わせたくてつくったので、玄米 さんと完全に好きなのが一致してます！嬉しいです！笑これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2020年8月23日 10時) (レス) id: 88f7c14e58 (このIDを非表示/違反報告)
玄米 - これは完全に私好きですねえ！！！好きなアニメと推しが合わさってるって神ですかあなた！？好き！！ (2020年8月23日 9時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
さつま。(プロフ) - コメントありがとうございます！！笑笑土方さんにとってマヨネーズ吸うのは当たり前ですね、もう異常すぎて…これからもこの作品をよろしくお願いします！！ (2020年8月19日 22時) (レス) id: 88f7c14e58 (このIDを非表示/違反報告)
さすらいのりぎりっぺ - 9ページ目、耐えきれなかったので言います。 タバスコ吸うのは結構ヤバいけどマヨネーズも普通にヤバいからね！？ …失礼しました 楽しく読まさせてもらってます！ (2020年8月19日 22時) (レス) id: 16641d526d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつま。 | 作成日時：2020年7月12日 15時
