Christmas Eve！ 1 ページ1
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キラキラと光り輝く色とりどりの街のイルミネーション。
デパートに並ぶ豊富な種類のケーキたち。
人気のおもちゃや可愛いアクセサリー。
最近、私は街のデパートや大きな公園に行く度に色んなものに目が釘付け。
そう、今はクリスマスの季節。
街はみんなクリスマスの飾り付けでいつもより活気に溢れてるんだ。
私も思わずそれらを見てにっこり。
流石にこの歳にもなったらサンタさんとか信じてるわけじゃないよ。
でも、何だかわくわくするんだ。
あぁ、今年のクリスマスケーキは何になるんだろう...。
私はブッシュドノエルがいいなぁ。
シフォンケーキも好きなんだけど、何だかクリスマスはブッシュドノエルっていうイメージがあるんだ。
...あくまで私のイメージなんだけど、ね。
そんなことを考えながら自転車を走らせていた私は目的地に到着。
ノッカーを叩くといつものように島崎さんが出迎えてくれた。
「こんにちは、立花さん。他のみなさんはもうお揃いですよ。」
そう言いながらスリッパを出してくれる島崎さんにありがとうございます。とお礼を言いながらもう見慣れてしまった廊下を歩き、書斎のドアを開けた。
すると、そこには、思い思いにケータイで遊んでいたり、テキストを開いて勉強しているみんなの姿。
「あ、アーヤ。」
1番に小塚くんが私に気がついて微笑んでくれた。
「ごめんね、遅くなって。」
時間よりはまだ前だったけれどみんなを待たせてしまったことから少し申し訳なく感じて謝る。
けど、その瞬間、待ちきれないっ！と言わんばかりに若武が瞳をキラキラと輝かせながら口を開いた。
「ほら、アーヤ、さっさと座れっ！大事な話があんだからな！！」
...大事な話？
最近、全くといっていいほど事件がなくてちょっと不満だった私は一気にテンションup！
いや、だって、事件がないことはいいことなんだけれど、やっぱりスリルっていうもんがないんだもの。
おまけに集合かけられたと思っても大抵は近況報告。まあ、みんなと会えるのは嬉しいんだけどね。
「事件でもあったの？」
首をかしげながら翼が尋ねる。
私もじっと若武を見つめた。
すると、若武はふるふるとサラサラの髪を小さく揺らしながら少し残念そうな表情になる。
「いや、残念ながら事件はない。」
私はついがっかりしてしまう。
なんだ、事件じゃないのか...。
そんな私を見ていたのか黒木くんがクスッと笑った。
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セダム(プロフ) - 桃花さん» ありがとうございます！楽しんでもらえたようで良かったです(*^^*)最後まで読んでくださりありがとうございました！ (2019年1月2日 0時) (
レス) id: 188dd23746 (このIDを非表示/違反報告)
桃花 - わ~！！！おもしろかったです！！ (2019年1月1日 16時) (レス) id: c03aaf576b (このIDを非表示/違反報告)
セダム - Lasoさん» ありがとうございます！そうですよね、私もKZは永遠に続いてほしいなと思います(*^^*)最後まで読んで下さりありがとうございました。 (2018年12月28日 9時) (レス) id: b3d79e5fc7 (このIDを非表示/違反報告)
Laso - KZのクリスマスを見ると、私まで楽しくなっちゃいました♪これからも、KZは永遠と続いて欲しいなって改めて思いました。楽しい作品をありがとうございました!! (2018年12月28日 8時) (レス) id: 91c4ca8528 (このIDを非表示/違反報告)
セダム - 雨さん» 好きだなんて言っていただきとても嬉しいです(^^)そうですね、確かにクリスマスが2回もあったら嬉しい… そう言っていただけて何だか心が軽くなりました！ありがとうございます！あとがきまで読んで下さりありがとうございました。 (2018年12月27日 21時) (レス) id: b3d79e5fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セダム | 作成日時：2018年12月23日 19時
