P５ 「どこからともなく」 ページ5
「あのエースッて奴、ウチの仲間に入ったらしいぜ」
「アイツ根性あったよな、その仲間もそうだ。強ェし」
「……しかしまァ、あの様子じゃ暫くオヤジの首を狙うだろ」
『……』
後々耳にすれば、あの人達はウチの海賊団にはいったらしい。
…きっと半ば父さんの強引だとは思うが。
『―――――あッ!!』
ﾊﾞｯｼｬｧｧｧﾝ!!
―――――これはいけない。
余所見をしてたため、水の入ったバケツを蹴飛ばしてしまったのだ。
…やってしまった。
「うおッ、水ゥ?!!」
「おいおい、しっかりしろよな」
『すッ、すすすみません…』
――急いで雑巾を持ってこないと…！
私は用具部屋へ、一目散に駆け出した。
――――――――
『…ﾊｧ……！…ﾊｧ…!!』
…どうしてこんなにこの船は広いんだ…！
かれこれ結構な距離を走ったにも関わらず、用具部屋へはなかなかつかない。
上がっては降りて、曲がっては直進しての繰り返し。
――――足取りが重くなってきたところで、ようやく目的地へと辿り着いた。
『ﾊｧ…………あった』
一枚じゃ足りなさそうなので、３･４枚持っていこう。
『……戻ろ』
疲れたから、徒歩でね。
そう思い、足を踏み出したその時____
―――――ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｧｧｧﾝ!!!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1439人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文ストオタクの一般人 - 最初、、、私と仲間じゃん！ヤッター！！落ちてから（恋に）、、、かわヨ。お幸せに！(泣) (2023年3月20日 21時) (
レス) @page41 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
推しが尊い国民☆(プロフ) - んぎゃァァァ!!!!!!!!可愛すぎんよ!!!!!!!!恋する乙女は無敵だ!!!!!!!!（？）いいねぇ、ナースの人の｢恋してから可愛くなった｣というセリフは心にグサッと刺さりました!!!!!!!!可愛いよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!! (2022年10月2日 16時) (レス) @page41 id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
モブ太郎 - ディちゃんさん» のああああああああああああ (2022年8月17日 2時) (レス) id: 3fdbb0f866 (このIDを非表示/違反報告)
ディちゃん(プロフ) - こっからエース君が...きぃやぁあああぁあああぁああああ！！！！ (2022年3月8日 20時) (レス) @page41 id: 7ad8b1babb (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - すごく素敵です…！！！ (2022年2月4日 18時) (レス) @page41 id: f6fdf86c66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：植物素材＊受験生！！！ | 作成日時：2014年8月30日 16時
