やっぱり麗日は雑に愛される。2nd (ページ7)

今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:213,559 hit

【55話男子いきます！】ページ7

*《会話多めです！》

緑谷side

峰田「まァまァ…飯とかぶっちゃけどうでもいいんスよ求められてんのってそこじゃないんスよ

その辺わかってるんスよオイラぁ…
求められてるのはこの壁の向こうなんスよ…」

緑谷「1人で何言ってんの峰田くん…」

峰田くんの意味不明なひとり言を疑問は疑問に思った。何故、峰田くんは壁に耳をくっ付けているのか

すると隣から聞こえてくる声

《それにしても気持ちいいねぇ》

《温泉あるなんてサイコーだわ》

《私の唯一の癒しが物間くんと女子皆と環くんと温泉だって言うことが知れた》

《何それw》

麗日さんやAちゃん達の声だった。そう確信した瞬間に峰田くんが言った

峰田「ホラ…いるんスよ…今日日男女の入浴時間ズラさないなんて時間…そう

もうこれは事故なんスよ…」

「「「「………！！」」」」

そうだ…

隣は女子風呂だった…！

僕は無意識ながら顔が赤くなったのが分かった

飯田「峰田くんやめたまえ！

君のしている事は己も女性陣も貶める恥ずべき行為だ！！」

飯田くんは、そんな峰田くんを注意する
飯田くんはやっぱり偉い

切島「峰田…お前止めろよ…」

上鳴「他はまだしも耳郎とAはどうかと思う」

切島「お前後で殺されんぞ」

失礼な事を言った上鳴くん。ここにAちゃんがいたら殴られてたよ…

峰田「やかましいんスよ

確かに耳郎とAは貧相な胸を持っている」

酷い…！！

峰田「でもA…アイツ。鎖骨と足が……

エrいんスよ」

緑谷「ちょ！峰田くん！！？」

流石の轟くんと、かっちゃんも反応した
峰田くん！それはダメなヤツ…！

峰田「いつも思ってるんスよ…Aの鎖骨と足だけはサイコーって…！」

プラスウルトラ！！！…と言いながら峰田くんは凄まじい速さで個性を使い壁を登っていくが見事に洸汰くんに落とされた

緑谷「危ない！」

僕は洸汰くんが落ちそうになったのをキャッチした
気絶してる…ピクシーボブ達の所へ連れて行こう

緑谷「轟くん…微妙に顔赤いよ？平気？逆上せると危ないから早く出た方が良いよ！」

轟「別に…平気だ」

緑谷「…そう？」

僕は風呂場を後にした

*

蛙吹「やっぱり峰田ちゃんサイテーね」

芦戸「ありがと洸汰くーん！」

『助かった！』

やっぱり峰田は峰田だった。