片想い (ページ14)

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貴「あれ？りん！あの人は？」

り「え？あの人？」

貴「だから！抹茶フラペチーノの人！」

り「あ～！與さんね。與さんなら帰ったよ」

貴「あ！！！！！真ちゃんか、なんか聞いたことある声だと思った！！！！っっっって、
えーー！！！！！與さん！？真ちゃん！？
ちょっとまって、意味わかんない。ちょっと！りん！！！なんで先に言わないのよ！！！」

り「ちょっと、あんた落ち着きなよ。
あ、與さんがね。ありがとうだってよ。」

貴「・・・・・ヒッ・・・ック・・ヒッ」

り「え！！！ごめん！ほんとにごめん。私が悪かった。先に言えば良かったね。ごめん。」

貴「ちがうぅよぉぉぉ・・・う..ヒッ..れし...い...ヒッ..の。うれしいよぉぉぉ。真ちゃんと同じところにいたんだよ。わたし。もう運使い果たした。ううん、もう死ねる。涙」

り「よかった。私のせいじゃなくて。

あ、いらっしゃいませーー！！
ほら！A！泣いてる場合じゃないよ！お客さん来てる！！」

??「あ、いたいた！！
あのー、名前なんて言うんですか？」

り「え？もしかしてナンパですか？」

??「あー、違う違う。ナンパじゃないし、君でもない。なんでか分かんないけど泣いてる子」

貴「・・・え？あたし？」

??「そうあたし。」

貴「Aですけど、誰ですか？」

り「ちょっと！なに名前教えてんのよ！」

??「はいはい。君は黙ってねー。
Aちゃんって言うのか！！可愛いね！！あ、俺？俺はね・・・・」と言って、していたマスクを外した。

貴「えぇぇぇぇーー！！！！」涙

本日２回目の大泣きをしてしまった。
なんでかって？

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それは目の前に西島隆弘と日高光啓がいるからだ。